安藤なつ、鈴木Q太郎、『我が家』…大ブレーク芸人たちの現在

安藤なつ 

安藤なつ (C)まいじつ 

話題をさらってブレークしたものの、露出が減ると「そういや消えたね」と陰口を叩かれる、可哀想な芸能人は多い。

今回は、一世を風靡したが、現在はめっきり露出が減ってしまったお笑い芸人を紹介していこう。

まずは、『M-1グランプリ2015』で一躍有名になった『メイプル超合金』の安藤なつ。相方のカズレーザーは〝若手ご意見番〟として名を馳せているが、安藤が最近話題になったことといえば、21年の離婚報道ぐらいだ。

そんな彼女が、22年6月に『有吉の壁』(日本テレビ系)へ出演したことで、再び話題にあがった。

注目を集めたのは大人気企画『バズリの壁を越えろ ブレイクアーティスト選手権』での事だった。この日、もう中学生らのユニット『コーラスブラザー&シスターズ』が登場し、『LOVE LOVE MOTHER~HAHAHAHAHA』を披露。

「ダイエット中もつまみ食い 全然痩せない」「授業参観に遅刻して メーク派手過ぎ」など、母の「あるある」を歌いつつ、ゴスペルで母への愛を歌い上げた。

このユニットのメンバーは、安藤ともう中、『たんぽぽ』川村エミコ、おいでやす小田、『ニッチェ』近藤くみこ、『タイムマシーン3号』関太からなる。安藤の久々の同番組出演に、ファンは喜んだ。

再び彼女のテレビ出演の機会が増えることを望んでいる人も多いようだ。

『我が家』トリオでの活動は今後ナシ?

かつてバラエティーに引っ張りだこだったお笑いコンビ『ハイキングウォーキング』は現在何をしているのだろうか。

「2人のブレークは07年。ボケ・鈴木Q太郎がコーラでゲップをするという〝スーパーイリュージョン〟で人気となり、当時のショートネタブームもあって一躍時の人となりました。

同時期にブレークしたのは、ムーディ勝山、『藤崎マーケット』、にしおかすみこ、柳原可奈子、小島よしおといった面々。こう見ると総じて消えていますね」(お笑いウオッチャー)

〝じゃない方〟の松田洋昌は、最近になって大道芸を開始。お馴染みのジャグリングはすっかりお手の物で、バランスボールや筒に乗った状態でも軽やかにこなすなど、本腰を入れているようだ。

また、自身のインスタグラムやブログもコンスタントに更新しており、育児に奮闘する傍ら、『マヂカルラブリー』野田クリスタルのジムでバランスボールトレーニング講座を始めたことも明かしていた。

対してその現状が危ぶまれているのが、強烈なインパクトで視聴者の印象に残っている鈴木だ。鈴木はYouTubeチャンネルを開設しているものの、登録者数はわずか2900人ほど。

動画の再生数も1万再生を超えるものはなく、コアなファンもあまりいない様子。

「大道〝芸人〟として生きていこうとする松田に対し、鈴木はとりたてて特技が見受けられません。インスタグラムも仕事のことというよりは、ダイエット投稿や自炊記録など、プライベートなものばかりが目立ちます」(芸能記者)

お笑いトリオの『我が家』は03年にグループ結成。『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)出演時は全盛期だったといえるが…。

「彼らは、すっかりトリオ活動休止状態。坪倉由幸はと谷田部俊はドラマに出演をしていますが…。杉山裕之は酒癖が悪いと有名で、女性芸能人を泣かせる、暴言を吐く、先輩芸人へ無礼を働くなど、あまり評判が良くなかったためか、めっきりテレビに姿を現しません」(芸能記者)

解散していないだけマシなようにも思えるが、再びテレビでコンビやトリオとして出演する日を待とう。

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