カニが主食!?『PICU』贅沢すぎる食卓に北海道民が困惑「医者だからだ」

吉沢亮 

吉沢亮 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

12月12日、俳優の吉沢亮が主演を務める月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)の第10話が放送された。

この回では、北海道の食事風景が映し出され、多くの視聴者が羨望のまなざしを浴びせた。しかし道民たちは誤解だと猛ツッコミを入れている。

吉沢が演じる主人公・志子田武四郎は、北海道で生まれ育った小児科医。「大規模なPICU(小児集中治療室)の運営は極めて困難」と言われてきた北海道で、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に奮闘するヒューマンドラマだ。

第10話では、志子田が退職願を出して突然PICUから去っていく。担当していた子どもの治療方針をめぐり、己の無力さに打ちひしがれてしまったようだ。

そんななか志子田に、稚内市にある山田医院の院長・山田透(イッセー尾形)から一本の電話が入る。山田は自身の診察に不安なところがあるそうで、志子田に助言を求めた。

すると志子田は、何時間もかけて函館市から稚内市まで移動。山田医院に手伝いに駆けつけるのだった。

「北海道ってカニが主食なんか?」

山田はそんな志子田の様子を見て、何かを察した様子。家に泊まっていいと出迎え、朝ご飯として大粒のホタテが入ったラーメンを振る舞う。

さらにその晩には、カニ鍋を用意。年季の入った家の中で、2人は鍋をつつきあっていた。

ネット上ではホタテラーメン、カニ鍋という北海道グルメに対して

《日常的にホタテとカニ食べられる北海道いいな~!》
《朝からホタテのラーメンがご家庭で食べられるですか!? 北海道すごかー》
《山田先生の帆立ラーメンも、お鍋もメチャクチャ美味しそう!》
《朝ご飯にホタテ食べて夜カニとか北海道すごいな》
《自宅の鍋にカニを入れるのか道民は!》
《夜はカニ! マジで北海道すげー!》
《北海道ってカニが主食なんか?》

と、〝北海道の日常〟に驚きの声をあげている。

しかし道民とみられる視聴者からは

《北海道のお鍋にいつも蟹が入ってると思うなよ》
《北海道に住んでるけど、あんなに立派なホタテもカニもなかなか食べられませんよ。 蟹鍋なんて一回しかやったことないや》
《道民が、カニやらホタテやら… 贅沢してないからな!…こんな贅沢なラーメンに鍋…医者だからだぞ!》
《道民そんなに蟹鍋食べないよ? え? みんな食べるの?》

と否定する声があがっている。

あくまで、ファンタジー世界の〝北海道の日常〟のようだ。

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