人気声優が疑惑の敗退?『ものまねグランプリ』にオタクが激怒「ありえん!」

(C)Asier Romero / Shutterstock 

アニメの地位向上と市民権獲得を叫ぶ一方で、ライト層をバカにする排他主義なアニメオタクは意外と多い。

彼ら彼女らが、12月13日に放送された特番『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)を発端に、またも身勝手な理屈で世間に迷惑をかけてしまったようだ。

さまざまなタレントがものまねを披露する中、声優の山寺宏一は、1回戦Eブロックでピン芸人・ZAZYのものまねを披露。

同ブロックには同じく声優の武内駿輔もエントリーし、福山雅治のものまねを披露していく。

しかし、ハリウッドザコシショウややしろ優&キンタロー。らに押し負け、2人は初戦敗退という無様な結果に。票数も武内1票、山寺にいたっては0票と、本業との差を見せつけられた。

声優オタクブチギレで大暴れ…審査員批判

しかし、声優オタクはこの結果に納得いかず、ネット上で

《え? 普通に考えて圧倒的に山寺さんと武内くんが良かったけど。ものまねグランプリとは。ガチで似せてる人に点が入らないEブロックがよく分からん…》
《武内さんが決勝進出してないのおかしいと思う》
《武内くんが進まないなんてことあるの? 山ちゃんすら進まないの?》
《おかしいでしょこの判定 どう見ても武内さんが一番似てたやろ》
《武内さんもやけど、山寺さんに1票も入らんとかありえん…あんなお笑いものまねの何が面白いん?》

などと大暴れ。

おとなしく番組を楽しんでいる人にとっては、不愉快極まりない抗議活動を繰り広げた。

「オタクは声優を愛するがあまり、どう考えても身びいきになっています。しかし本人はそれに気付かず、バイアスがかかっていないと思い込んでいるからタチが悪い。自分が正義と信じてやまず、過激な言論に偏るさまは、二言目には『売国』『日本から出ていけ』と叫ぶネット右翼とウリ二つです」(サブカルライター)

そもそも、タレントがアニメに出たら親の仇のごとくキレるくせに、声優が「ものまねグランプリ」に出演することはなんとも思わないのだろうか…。

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