映画『ONE PIECE』の新たな特典に嘲笑…興収200億円超に必死すぎ!?

(C)Morumotto / Shutterstock

入場者プレゼントを連発し、着実に興行収入を伸ばしてきたアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』。

いよいよ人気に陰りが見えてきたが、どうしても興収200億円を到達したいのか、新たなる特典が投下され、その必死さが浮き彫りになっている。

同作のヒロイン・ウタは『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』(テレビ朝日系)や『第73回NHK紅白歌合戦』など、年末にかけてさまざまな音楽特番への出演を控えている。

映画運営側は彼女のTV出演を『UTA TV LIVE TOUR』と題し、ツアーグッズを劇場特典として配布することに。

11月26日からは、第1弾として「ゆめかわ ウタラバーバンド」を配布。続く第2弾「ぷくぷく ウタバルーン」の配布が12月10日から開始されている。

映画の枠組みを飛び出したウタの特典

映画という垣根を越えた今回の特典配布には、さすがに世間も嘲笑気味の様子。ネット上では、

《何と戦ってんの》
《これで200億超えや!》
《そりゃこんだけ特典出せば200億くらい余裕でいくわ。でもそれって本当に作品の力なのかな?》
《手抜き過ぎんか? ファングッズとしても要らんやろ》
《200億円いきたい感が必死すぎ》
《特典地獄でいまだにCM打ってるし史上最高に宣伝費かけたな…》

などの反応が聞かれる。

「同映画は公開直後から手を変え、品を変え特典を配布し、着実に集客を伸ばしてきました。しかし10月22日、23日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)で、ついに首位から陥落しています。

しかし、10月29日から第7弾入場者プレゼントとして限定フィギュア『ワンピの実「FILM RED」〝シャンクス〟』が配布されると、再び首位に返り咲きました。

ただそれ以降は人気が下火となり、12月10日、11日の全国映画動員ランキングは第7位という結果に。11月21日時点で興収は約184億円と言われているので、何が何でも200億円に到達したいのでしょう」(映画ライター)

果たしてTVツアーを利用した特典で、夢を達成できるのだろうか。

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