まるでジャニーズ事務所?『WACK』のアイドル大量脱退が深刻化

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アイドルグループ『BiSH』や『BiS』、『豆柴の大群』らを輩出してきた音楽プロダクションのWACKが今、ジャニーズ事務所なみのピンチに陥っているようだ。

きっかけは、12月16日に発表されたBiSメンバーの脱退に関する情報だった。

BiSのイトー・ムセンシティ部、ネオ・トゥリーズの2名が、来年のワンマンライブをもってグループを離れると明かされた。

「WACKのアイドルグループといえば、BiSHが来年で活動終了。そんな中で、別グループの人員も減り続けています。

『水曜日のダウンタウン』(TBS系)から生まれた『豆柴の大群』も、人気メンバーのカエデフェニックスが12月17日に脱退及び事務所を退所したばかりです。

続々とアイドルが減っていくWACKですが、『King & Prince』の平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が抜けるなど、所属アイドルが次々と抜けていくジャニーズの現状とソックリです」(芸能ライター)

WACKがジャニーズ化? 進むは“破滅の道”か…

脱退のニュースばかりが続くWACKに、ファンも危機感を抱いている様子。加速するアイドルの〝WACK離れ〟に、ネット上では、

《WACK、終わりに向かっている?》
《何か最近のWACK、ジャニーズ事務所みたいね》
《人辞めすぎじゃない? 今後どうなっちゃうんだろう…》
《ファンじゃなくて所属タレントのWACK離れが始まってるの? うー、ツラい》
《なんかBiSH解散発表してから、WACK焦りすぎなのでは》

といった反響が寄せられている。

「現在『水曜日のダウンタウン』で放送されている企画『モンスターラブ』は、『安田大サーカス』クロちゃんの恋人探しをする内容かと思いきや、参加者の女性がWACKのアイドル候補生であることが明かされました。

再び番組からアイドルグループが誕生しましたが、これには《出来レース》《恋愛ものとして見てた一視聴者としては残念感が否めない》などと批判する声が…。すでに新グループは世間から受け入れられていないようです」(同・ライター)

BiSHの後釜すら見つからないまま、危機的状況を迎えているWACK。

アイドルグループ『METAMUSE』(旧・ZOC)のメンバー・巫まろと不倫関係にあった、WACKの渡辺淳之介社長は、今後どのような戦略を考えているのだろうか…。

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