アイドルグループ『BiSH』や『BiS』、『豆柴の大群』らを輩出してきた音楽プロダクションのWACKが今、ジャニーズ事務所なみのピンチに陥っているようだ。
きっかけは、12月16日に発表されたBiSメンバーの脱退に関する情報だった。
BiSのイトー・ムセンシティ部、ネオ・トゥリーズの2名が、来年のワンマンライブをもってグループを離れると明かされた。
【重要なお知らせ】
イトー・ムセンシティ部、ネオ・トゥリーズに関しまして
2023年1月8日(日)ワンマン@日比谷野音をもって
BiSを脱退するはこびとなりました。
研究員の皆様、関係者の皆様
突然の発表になりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
詳細はHPをご覧下さい。https://t.co/u3cjz9KoAF— BiS−新生アイドル研究会-オフィシャル (@BiSidol) December 16, 2022
「WACKのアイドルグループといえば、BiSHが来年で活動終了。そんな中で、別グループの人員も減り続けています。
『水曜日のダウンタウン』(TBS系)から生まれた『豆柴の大群』も、人気メンバーのカエデフェニックスが12月17日に脱退及び事務所を退所したばかりです。
続々とアイドルが減っていくWACKですが、『King & Prince』の平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が抜けるなど、所属アイドルが次々と抜けていくジャニーズの現状とソックリです」(芸能ライター)
WACKがジャニーズ化? 進むは“破滅の道”か…
脱退のニュースばかりが続くWACKに、ファンも危機感を抱いている様子。加速するアイドルの〝WACK離れ〟に、ネット上では、
《WACK、終わりに向かっている?》
《何か最近のWACK、ジャニーズ事務所みたいね》
《人辞めすぎじゃない? 今後どうなっちゃうんだろう…》
《ファンじゃなくて所属タレントのWACK離れが始まってるの? うー、ツラい》
《なんかBiSH解散発表してから、WACK焦りすぎなのでは》
といった反響が寄せられている。
「現在『水曜日のダウンタウン』で放送されている企画『モンスターラブ』は、『安田大サーカス』クロちゃんの恋人探しをする内容かと思いきや、参加者の女性がWACKのアイドル候補生であることが明かされました。
再び番組からアイドルグループが誕生しましたが、これには《出来レース》《恋愛ものとして見てた一視聴者としては残念感が否めない》などと批判する声が…。すでに新グループは世間から受け入れられていないようです」(同・ライター)
BiSHの後釜すら見つからないまま、危機的状況を迎えているWACK。
アイドルグループ『METAMUSE』(旧・ZOC)のメンバー・巫まろと不倫関係にあった、WACKの渡辺淳之介社長は、今後どのような戦略を考えているのだろうか…。