有吉弘行が“因縁の紅白歌合戦”に出演を決めた理由「めちゃ腹立ちました」

有吉弘行 

有吉弘行 (C)まいじつ 

ピン芸人の有吉弘行が、大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』に、白組で出場する『純烈』の応援ゲストとして出演することが発表された。

有吉のキャラに似合わぬ晴れやかな舞台への登場だが、これを決めた理由はなんなのだろうか…。

「『純烈』は今年5月、『ダチョウ倶楽部』上島竜兵さんの死後、肥後克広が『2人で純烈のオーディションを受けます!』と公表したことを受け、ダチョウの2人を合格させる粋な計らいを見せました。

スペシャルユニット『純烈▲ダチョウ』(▲=温泉マーク)でデビューを果たし、カップリング曲には有吉が『猿岩石』時代にミリオンヒットさせた『白い雲のように』が収録されました」(芸能記者)

こうした縁に加え、有吉が上島さんを師として慕っていたことから、今回の異例コラボが決定。本番では純烈、ダチョウ倶楽部、有吉で、『白い雲のように』を披露する。

「有吉が公の場で歌を披露するのは異例のことであり、今回のオファーを受けるにあたっては、かなり思い切った決断をしたことがうかがえます。その裏にあるのは、やはり上島さんへの思いでしょう」(お笑い研究家)

『紅白』との因縁より上島さんへの恩?

ネット上にも、

《封印してる過去だし、今の彼なら普通は歌わない それだけ上島さんへの感謝があるということ》
《いつもNGなのに 大切なここぞの時だけしっかり義理堅い 尊敬する》
《竜さんを追悼する意味でダチョウの二人と紅白に出るんだろうね》
《よく承諾したね 上島さんのことあったからかね 最初で最後かな》
《普段は避けてそうな番組に珍しく出演するなんて そういうことだったのか 義理堅いな》
《有吉は本当に上島さんを尊敬してたんだね こういう恩返しはすごくいい》

といった声が。

有吉が異例の出場を決めたのは、上島への恩義・弔いではないかと話題になっている。

「有吉は11月20日放送のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、純烈の紅白出場に『(『純烈▲ダチョウ』に)竜さんがいないわけだから、寂しいじゃない?』『そこに俺が参加して、竜さんを思いながら「白い雲のように」を歌ってちょっと涙流す、ぐらいの演出はNHKサイドに提案したい』と冗談交じりにコメント。

NHKサイドもこれを聞いていたのか、本当に実現する形となりました。

また一方で、有吉は紅白について『「白い雲のように」が売れた年は全くお声がかからなかった』『めちゃ腹立ちました』と恨みがあることも暴露。

やはり好んで出るわけではないようですが、それでも引き受けたのはやはり上島さんへの恩義でしょう」(前出・研究家)

果たして、本番では本当に涙を流すのだろうか。

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