キンプリの仕事を奪った?『映画ドラえもん』主題歌“NiziU起用”に疑問

永瀬廉 

永瀬廉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

来年3月に公開される『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』の主題歌を、ガールズグループ『NiziU』が務めることが発表された。

これに対して、なぜか『King & Prince』のファンである〝ティアラ〟の怒りが爆発しているようだ。

主題歌が発表されたのは12月18日のこと。同日はNiziU初のドームツアー『NiziU Live with U 2022 〝Burn it Up〟』の最終公演が開催されており、アンコールで新曲『Paradise』が主題歌になると発表された。

映画の公式サイトでは最新予告とともに、NiziUメンバーからのメッセージを公開中。

「本当に嬉しくて思わず叫んでしまいました」「まさか主題歌を務めさせて頂けるなんて考えもしなかった」などと、メンバーそれぞれが「ドラえもん」に携われたことに感謝の気持ちを述べている。

また今作は、King & Princeの永瀬廉がゲスト声優を務めることでも話題に。実は彼にとって今回が声優初挑戦。

永瀬が演じるのは〝ソーニャ〟と呼ばれるパーフェクトネコ型ロボットで、物語のキーパーソンとなるそうだ。

だからこそティアラたちは、主題歌も必然的にKing & Princeが務めるのだろうと考えていたのだが…。

主題歌もキンプリ希望? ティアラが大暴れ

主題歌がKing & Princeでないことに対して、一部のティアラは怒り心頭。ネット上には

《廉くんがいるのになんで? 普通にキンプリでいいじゃん。意味わからない》
《キンプリを予定してたんだろうけど、ダメになったから、おこぼれって感じかな》
《キンプリにした方が、ドラえもん側も事務所側もイメージいい》
《ショックすぎて泣ける。全世代に愛される日本の大切なキャラクターになんて事するの?》

などのブーイングが殺到している。

「確かに主題歌アーティストが映画本編に出演するケースは珍しくありません。例えば2006年公開の『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』では、主題歌を務めたスキマスイッチがゲスト出演。

その翌年に公開された『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~』では『mihimaru GT』がモブキャラとして出演しています。

そのため今作もKing & Princeが主題歌を務めたとしても何らおかしくはなかったのですが、奇しくも永瀬の声優決定が発表されたのは、King & Princeのメンバー脱退が報じられた11月4日。

来年5月に平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が抜ける手前、映画の主題歌にKing & Princeを起用するのはさすがにハードルが高すぎたのかもしれません」(同・ライター)

決まったものを覆すのは難しいが、せめてNiziUを叩かずに、永瀬の活躍を応援するべきではないのだろうか。

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