JFA田嶋幸三新会長が目指す「Jリーグ開幕時期変更」への不安の声

「田嶋さんのマニフェストによれば、“Jリーグを秋に開幕し春に閉幕するように変更する”としています。立候補段階で賛否両論があり、投票の行われた臨時評議会もかなりざわついていました」(体教詰め記者)

秋開幕にすれば、同じようにシーズンを開催している欧州クラブとの移籍がスムーズになる。さらには、世界各国が代表強化試合を行う春に、日本代表もその流れに乗って試合が組めるようになるメリットがあるという。

しかし、デメリットもある。東北や北陸、北海道に本拠地を持つチームは、雪への対策が迫られる。交通機関が麻痺するような大雪に見舞われた際には、練習どころか試合の開催すら危ぶまれることがあるだろう。加えて、大学や高校といった学校との連携にも課題が残る。学校は3~4月に卒業や進級をするので、新卒選手の加入時期への対応も迫られる。

その影響だろう。次のような声も聞かれた。

「会長選挙に臨む前、JFAは予備選挙として、理事会での投票を行っています。その際は理事28人が投票し、田嶋19票対原9票でした。その際には圧倒的に有利な状況だった田嶋さんですが、最終投票では40対34(白票1)まで票差が詰まった。僅差になった原因はJリーグの日程変更を掲げているためです」(同)