SixTONESが失敗した原因!? ドラマ爆死の道連れになったイケメンたち

SixTONES  松村北斗 

SixTONES  松村北斗 画/彩賀ゆう

どれだけルックスが良くても、どれだけ演技力が良くても、その俳優が必ずしも売れるとは限らない。

一番重要なのは〝ハマリ役〟に出会うこと。横浜流星は2019年放送のドラマ『初めて恋をした日に読む話』で大ブレーク、高橋一生は2017年放送のドラマ『カルテット』(どちらもTBS系)で大ブレークした。

2022年も、多くの俳優がネクストブレークを目指したが、残念ながらこの年は〝失敗する〟ことが多かった。その一例を紹介していこう。

まずは、本田翼主演のTBS系火曜ドラマ『君の花になる』に出演した俳優の高橋文哉だ。

「TBS火曜ドラマは、若い女性が注目しているラブコメ枠。この作品でヒロインのお相手役を演じてブレークする例は数知れず。

そんな中、男性アイドルを題材にしたドラマ『君の花になる』で、抜擢されたのが高橋。彼の顔面のキレイさは横浜流星レベルと前から評判だったので、これを機にブレークすることは確実と言われていましたね…」(芸能記者)

しかし蓋を開けて見ると、見るに耐えない稚拙な脚本で、早々に多くの視聴者が離脱。

さらに最悪なことに、高橋演じるキャラクターが自己中男すぎて、応援できる要素が皆無。数少ない番組ファンからすらも嫌われてしまうという、散々な結果でブレークを逃してしまった。

『Snow Man』目黒蓮と差がついた原因

続いては、ジャニーズグループ『SixTONES』の松村北斗。

彼は、2022年の春ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)に出演し、ヒロイン・広瀬アリスのお相手役を演じたのだが…。

「こちらも脚本が最悪でした。色欲に取りつかれたような女性ばかり出てくるような下品な作品のため、SixTONESを応援しているような若い女性が早々に離脱。

また、そもそもドラマのストーリーがぐちゃぐちゃで意味不明だったので、ドラマファンもどんどん離脱して視聴率が低迷。

さらに、松村が演じたキャラクターが、誰とでも寝るような軽い男でありながら、マザコンという嫌悪感マックスな奴だったので、キュン要素が皆無。

ブレークするどころか、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)出演で上がった好感度が一気に消し飛びましたね」(同・記者)

SixTONESのライバルといえば『Snow Man』だが、こちらはメンバーの目黒蓮が大ヒットドラマ『silent』(フジテレビ系)に出演してブレーク。一気にお茶の間の人気者となった。

ドラマの脚本家やプロデューサーは、出演する俳優の人生がかかっていることをよく理解して、丁寧に作品を作ってほしいものだ。

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