谷原章介“性加害問題”に言及も「フォローいらん」「これいる?」

谷原章介 

谷原章介 (C)まいじつ

12月21日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)が、劇作家による性加害疑惑について報じた。

MCの谷原章介は疑惑の張本人と知り合いだと明かして印象を口にしたが、何げなく放った一言が視聴者の間で物議を醸している。

南果歩が主演する16日スタートの舞台が、出演者一人の告発によって15日、急きょ中止になった件について取り上げた。

大内彩加が劇団トップの劇作家・谷賢一氏による性加害を訴えたことが中止の理由だ。

大内は谷氏を相手取って損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

番組では谷氏の発表文も紹介。「司法の場で争う所存」とし、「れっきとした名誉毀損」「取り下げていただくまで戦う」などと反論している。

訴状によると、2018年から劇団に所属する全期間にかけ、日常的に胸など体を触る、卑わいな言葉をかけるなどの行為を受けたという。

番組によると大内は今年6月にうつ病と診断され、現在は投薬治療を続けているという。

性加害疑惑の劇作家に「そういう方には…」

この騒動について谷原は「僕も実は谷賢一さんと舞台でご一緒したことがありまして」と切り出した。

「演出家ではなく翻訳ものの舞台だったので、翻訳、翻案、脚色の部分ですよね…をやっていて、僕も2、3度ですね、稽古場の場でお会いしたんですけれども、とてもそういう方には、そのときは僕はそういう印象は持ちませんでした」と明かす。

「ただ具体的な女性からの、大内さんからの主張がありますので、これらが事実とすると許せないことですよね」と永島優美アナウンサーに話を振った。

谷原の発言は妥当なもののようにも思えたが、視聴者はイチャモンをつけている。

視聴者は「(当時は)そういう印象は持ちませんでした」との言葉を疑問視。

事件とは直接的に関係のない谷原がぱっと見の印象論を語るのは良くなく、あくまで番組では2人が提示した事実関係に基づいて報道するべきとの声が相次いでいる。

《これが事実なのかどうかが問題なんだよ》
《扱うにしても裁判所の判決待ってからでよくない?》
《見た目でそんなことするような人かそうじゃないかなんて、判るなら誰も苦労せんと思うんやけど》
《谷氏とは2度ほど仕事をした事がありますがその時はそんな事する人には見えなかったが…谷原MCのこれいる?》
《谷原そんなフォローいらん》
《そりゃ谷原さんに性的な事はしてこないだろ笑》

まずは司法の判断を待つのが賢明だろう。

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