加藤浩次『スッキリ』で不謹慎な失言? 自暴自棄でYOSHIKIに八つ当たり…

加藤浩次 

加藤浩次 (C)まいじつ 

来春で、MCを務める情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が終了する加藤浩次。最近は狂犬の異名もむなしく、チワワといった揶揄も飛んでいるが、ここにきて再び狂犬ぶりを発揮した。

しかしタイミングがタイミングなだけに、世間の失笑を買っている。

12月20日の「スッキリ」で〝音楽史に残る前代未聞の無敵ボーイズグループオーディション〟と謳う「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」の様子が放送された。

これは、今年3月から日本テレビが総力をあげて行っているプロジェクトで、「スッキリ」ではたびたび特集を組んでいる。

いつもはVTRをニコニコして観ている加藤だが、この日は違った。

グループのパフォーマンスを観て、加藤はなんとなく既視感があると指摘。「他にあるグループと大差ないじゃん」とまで言い切ったのだ。

さらにその矛先は、プロジェクトを管轄しているYOSHIKIにまで向き、「どういうグループにしたいのか聞いてみたい」と挑発していた。

狂犬、チワワ、そして負け犬の遠吠え…

この姿勢に、一部の視聴者から「さすが!」と歓声があがっているが、大多数は違うようで…。

「日テレをクビになる加藤の八つ当たりとしか思えませんね。

このままひっそりクビになってしまっては、吉本興業にあっけなく潰された哀れなチワワとなってしまいますから、最後にぶっこんだのでしょう。

ですが、クビが決まっている状態での噛みつき発言なんて、ヤケクソでしかない。結局、狂犬ではなく、負け犬の遠吠えなんですよ」(芸能記者)

そもそも、今、このプロジェクトにケチをつけるのは、ただの不謹慎だとも…。

「同プロジェクトでボーカルを務める予定だった歌手で俳優のYOSHIさんは、11月6日に19歳の若さで交通事故によって命を落としています。

これによって、プロジェクトを存続するか否かというピンチに陥り、やっとのことで継続を決めたばかりですからね。

屋台骨がなくなり、コンセプトを改めて模索している中、グループの方向性がどうだとか、パフォーマンスが微妙だとか言い出すのは時期尚早。加藤がやっていることは、弱った相手を叩いているだけです」(同・記者)

〝狂犬〟と同時に〝漢気〟も評価されていた加藤。まさか「スッキリ」打ち切りと同時に、どちらも失ってしまうとは…。

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