麒麟・川島『M-1』の毒舌漫才に嫌味?「深読みしたくなる」「言葉が染みた」

川島明 

川島明 (C)まいじつ 

12月22日放送の『ラヴィット!』(TBS系)で、MCの『麒麟』川島明が『M-1グランプリ 2022』の「毒舌漫才」について意味深な言葉を口にしたのではとして、視聴者から「深読みしたくなる」「染みた」などの反響が漏れている。

番組序盤、出演者たちはレコメンド商品を紹介した。

M-1で「音符運びがしたい」と切り出し、大きな音符で人を倒してしまう漫才で4位に入った『男性ブランコ』のツッコミ・浦井のりひろは、大阪名物「りくろーおじさんの店」のチーズケーキを挙げる。

新大阪駅の店の女性支配人がチーズケーキを持参して登場。「今日はお兄ちゃんに食べてもらいたかった」と明かして丸メガネをかけると、浦井そっくり。この女性は浦井の実の妹だった。

妹はチーズケーキを紹介しつつ、チーズケーキを焼きたてのように食べられる方法を説明。

チーズケーキを「(ナイフで)切り分ける」と告げてスタジオ裏に消えたが、妹が持ってきたのはラヴィット特製の特大の音符の記号だった。

『男性ブランコ』絶賛「傷つけない漫才」

妹がよろけて浦井にぶつかると、浦井は転倒して気絶。女性はM-1と同様、「あわわわわ」と相方・平井まさあきが見せた慌てた様子を再現した。

さらに女性は「平井君にプレゼントを持ってきました」と伝えて再び裏に。

次は二連符の巨大な音符を持ってフラフラと揺れ、助けようとした平井らに再び衝突。男性ブランコは2人で倒れた。

M-1の漫才を再現した3人を、川島は「浦井家に拍手です」と称賛。「ホントに素敵な妹さんで心温まる。さすが人を傷つけない漫才ですよ。素晴らしい」と述べた。

M-1で優勝した『ウエストランド』の毒舌漫才が物議を醸す中、川島は男性ブランコのネタを絶賛した。これをウエストランドへのイヤミと受け取る視聴者も少なからずいたようだ。

《これが誰も傷つけない漫才です。深読みしたくなる言葉やねー》
《川島さん珠玉の一言ありがとう》
《死人は出るけど誰一人傷つけない漫才》
《浦井家に拍手誰も傷つけない漫才だけどツッコミは死ぬ》
《「さすが誰一人傷つけない漫才」って言葉が染みた》
《川島さんがさすが誰1人傷つけない漫才って言ってたけど私はそういう漫才好きです》

男性ブランコが4位にとどまったことを惜しむ芸人も多そうだ。

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