『ラヴィット!』放送禁止用語で謝罪…意外過ぎる理由に驚きの声

麒麟 川島明 

麒麟 川島明  (C)まいじつ 

コンプライアンス問題が厳しくなり、昨今のテレビ業界はさまざまなルールでがんじがらめになっている。

しかしそんな厳しい時代とはいえ、放送禁止用語を流してしまうアクシデントがゼロになるわけではない。

2022年に放送禁止用語を使ってしまった番組を一挙に紹介していこう。

日本代表の大活躍で、日本中にサッカーフィーバーが起こった『2022 FIFAワールドカップ』(W杯)。

さまざまなメディアで試合の中継が放送されたが、日本時間12月14日に開催された準決勝アルゼンチン対クロアチアの試合でハプニングが発生した。

同試合を生中継していたABEMAでは、アルゼンチンの勝利後に選手へのインタビューを敢行。

同チームのフリアン・アルバレス選手がインタビューに応じたが、彼の会話を翻訳した際に事件が起こってしまう。

翻訳していた同時通訳者が放送禁止用語を使用したのだ。

しかもテレビ朝日の三谷紬アナウンサーが一度は謝罪をするも、リオネル・メッシ選手のインタビューを翻訳している際に、またも放送禁止用語と発言。

度重なる放送禁止用語が話題を呼び、ツイッターのトレンド入りするほど大反響を呼んでいた。

あのワードもNG? テレビ業界に走る緊張…

4月12日に放送されたお昼の情報番組『ポップUP!』(フジテレビ系)。同日の番組内でも差別的な表現が使用され、ネット上で物議を醸していた。

同日の番組ではゲストとのトークコーナー「スターニュース速報」が放送され、俳優・鈴木伸之が登場。

彼がコーナー内で差別用語を用いた。これが障害者への差別的な言葉だとして、番組MCの佐野瑞樹アナウンサーが謝罪している。

2月7日放送の『ラヴィット!』(TBS系)では、意外な言葉が放送禁止用語であると発覚した。

この日の番組ではパンに関するクイズが出題され、お笑いユニット『おいでやすこが』のおいでやす小田が回答する。

あるお店のパンが美味しい理由という問題で、小田はボケで「化学調味料」と返答。

しかしこのワードはNGだったようで、後に「うま味調味料」と訂正されることに。

「化学調味料」がNGだとは知らない視聴者も多く、《初めて知った》といった声も殺到していた。

これからも、意外な言葉が放送禁止用語になっていくかもしれない…。

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