広瀬すず主演ドラマが問題作に? 脚本家の“職権乱用”に疑惑の目

広瀬すず 

広瀬すず (C)Andrea Raffin / Shutterstock

人気俳優・広瀬すずと『King & Prince』永瀬廉が共演する、来年1月放送の新ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)が、放送前から少し炎上気味。原因は、脚本家による〝職権乱用〟疑惑だ。

このドラマは九州の片田舎で育った主人公・浅葱空豆(広瀬)が、上京した先で音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)と出会い、恋に落ちていく姿を描いた青春ラブストーリー。

脚本はドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)や『オレンジデイズ』(TBS系)、NHKの連続テレビ小説『半分、青い。』といった名作を世に排出した脚本家・北川悦吏子氏が務め、放送前から期待の声が上がっている。

「事前情報で目につくのは、特徴的な主人公の名前。浅葱空豆と書いて〝あさざき・そらまめ〟と読むのですが、実はこの名前は北川さんの娘の名前なのです。

本名ではありませんが、彼女の娘は写真家として活躍し、その際に名前を『あさぎ空豆』と名乗っているのです。

ちなみに自身の公式ブログでも娘の名前を公表していました。娘の名前をドラマに使用するとは…」(芸能ライター)

娘の名前にした理由を公開するも…

娘の名前を使用した北川氏だが、この件に関して自身のツイッターにて理由を明かしている。

11月30日、ツイッター上に《あの子はもう写真を撮らないので、誰の名前でもなくなったの》と説明。

どうやら娘はすでに写真家として活動していないらしく、続けて《あの子があの名前を自分の名前と思ってたかも怪しい。でも、あまりに美しい名前なので、マイナーチェンジして、もう一度世に出しました》と経緯を語っていた。

「北川さんは過去にも『半分、青い。』の劇中に、娘が撮影した写真を使用して公私混同だと指摘されています。

また、お気に入りの俳優が出るとされるのも北川脚本の一つの特徴で、その一人が豊川悦司。この5年、豊川が地上波の連ドラに出演したのは、北川脚本作品だけです。

また、最近はロックバンド[Alexandros]のボーカル・川上洋平を気に入っている様子。

2021年に川上は北川脚本ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)で本格的に俳優デビューし、今作にも出演予定です。

言われてみれば、豊川も川上も爬虫類系のイケメンですね」(同・ライター)

放送前からなにかと話題を集めている『夕暮れに、手をつなぐ』。結局、作品が面白ければ変なウワサもすべて吹き飛ぶと思うが…。

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