あいみょんに屈辱的な仕打ち?『紅白歌合戦』の選曲が波紋

あいみょん 

あいみょん 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

大みそかに放送される『第73回NHK紅白歌合戦』の曲目が、12月22日に発表された。

概ねはファンの予想通りの結果となったが、シンガーソングライター・あいみょんの曲目には疑問の声も。喜びとともに、落胆する声も交じっている。

あいみょんの曲目は「ハート~君はロックを聴かない」。2021年11月にリリースした『ハート』と、2017年8月にリリースした『君はロックを聴かない』を歌う。

『君はロックを聴かない』はファンから人気の曲とあって、ネット上では

《ハートも君はロックを聴かないも紅白で歌うことはないと思ってたから嬉しすぎ》
《曲が俺好みすぎて死ぬかもしれない》
《君はロックを聴かない歌うのマジで嬉しい 個人的にいっちばん好き!》
《君ロックはまじの想定外やったけど嬉しいな~!》
《双葉か初恋って思わせといての君ロックは鳥肌もん》
《君はロックを聴かない あいみょんにハマる きっかけになった曲だから 紅白で聴けるの嬉しい》
《何歌うか楽しみにして色々考えてたけど君はロックを聴かないがくるとは思ってなかった》

といった驚きと喜びの声があがっているのだが…。

あいみょんを懐メロシンガーみたいに…

「あいみょんは今年、『双葉』と『初恋が泣いている』というシングル2枚をリリースしています。

『双葉』は、NHK『あいみょん18祭』テーマソングとあって、局への貢献度を重視するNHKなら、この曲を歌わせるだろうと思われていました。

『初恋が泣いている』もドラマのタイアップになっていたので、次点でこちらの可能性もあった。

何にしろ、『ハート』と『君はロックを聴かない』の2曲は予想外過ぎましたね」(芸能記者)

この選曲は、あいみょんに失礼だとも言われている。

「現役バリバリで新曲を出し続けている歌手に、昔のヒット曲を歌えというのは屈辱的でしょう。

これまであいみょんが『紅白』に出場した際は、いつもその年にリリースした曲を歌っていたので、今回は異例です。

まるで全盛期の勢いがなくなったとでも言わんばかりの仕打ちですね」(同・記者)

たしかに、あいみょん公式YouTubeを見ると、昨年までは新曲が1000万回以上再生されるのは当たり前だったが、今年は500万~600万程度に落ち着いている。

しかしだからこそ、多くの視聴者の前で新曲を歌わせてあげるべきだったのでは…。

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