フジ大みそか『逃走中』視聴率を放棄!? 悲惨すぎる出演者ラインナップ

(C)yu_photo / Shutterstock

衰退に歯止めのかからないフジテレビが〝貧すれば鈍する〟を体現している。

各局が大型特番を放送する大みそか、今年のフジテレビは『逃走中』を放送。

参加者は小出しにされていき、はじめしゃちょー、HIKAKINといったユーチューバーのほか、K-POPグループ『ASTRO』のムンビンとユンサナ、『2am』のチャンミン、『KARA』らの出演が発表されている。

そして12月21日には、米掲示板『4chan』管理人のひろゆきの参戦も決定。ネット上で

《(賠償金から)逃走中》
《リアル逃走中やしなぁ 捕まったら賠償金30億とかなら見るわ》
《ひろゆきだけ捕まったら賠償金支払うってルールにしろ》
《捕まえたらそのまま裁判所連れ込め》
《フランスに逃走中の間違いだろ》
《捕まったら金払って貰おう 逃げ切れたらその金その場で返済にあてよう》

など話題になっている。

他にも、スポーツ界から東京五輪銀メダリストの馬瓜エブリン、千葉ロッテマリーンズの髙部瑛斗選手、芸能界からギャル曽根、朝日奈央、ビビる大木、原口あきまさなど、多くのゲストが参戦予定だ。

ネット有名人、B級アスリート、3流タレント

しかしこの出演者、冷静に見てみると、ネット有名人やギャラの安い3流タレントばかり。

アスリートにしても、有名メダリストやメジャーリーガーではなく、大して知名度のない選手ばかりが並んでいる。

その布陣は、はっきり言って〝質より量〟との印象を持たざるを得ないレベル。各局が最も力を入れる大みそか特番とは、到底思えない有様だろう。

「今回は名の通った人気芸人もわずかで、各所からその道の有名人をかき集めているだけ。

大衆ウケを捨て、ニッチな層に指示されれば良いと、初めから諦めていることが分かります。

だいたい、ユーチューバーが好きな層はテレビを見ませんし、大みそかの視聴率はテレ東以下の〝全局最下位〟もありえるでしょうね」(テレビ誌記者)

特に問題なのは、政治的に対立する韓国の相も変わらぬゴリ押し姿勢だ。

「フジテレビは徹底した韓国びいきで信頼を失ったわけですが、この期に及んでまだ韓流に依存するとは、もはや開いた口が塞がりませんね。

日本の放送局なら『KARA』や『ASTRO』ではなく、『SPEED』や『NEWS』を出すべきでしょう。

しかし、若者の間では韓国人気は絶大。ユーチューバーや韓国勢のゴリ押しで、若者視聴率を狙っているのか…」(同・記者)

いったい、フジテレビはどこまで落ちぶれるのだろうか…。

【あわせて読みたい】