藤井風の『紅白』披露曲が物議!「胸クソ悪い」「気まずくなりそう」

(C)Asier Romero / Shutterstock

大みそか生放送の『第73回NHK紅白歌合戦』で、藤井風が披露する曲が物議を醸している。

12月22日、出演者が披露する曲目が一斉に発表された。今回で2回目の出場となる藤井は、2020年リリースの1stアルバム収録曲『死ぬのがいいわ』を披露することが明らかに。

藤井の代表的な楽曲だけに、ファンからは喜びの声が殺到。しかし楽曲タイトルに悪い印象を覚える人も多く、ネット上では、

《曲名だとしても胸クソ悪いな》
《テレビドラマでベッドシーンが流れるくらい気まずくなりそうな…。というか私が耐えられなくなりそう》
《「死ぬのがいいわ」とかいう超絶メンヘラ曲を大晦日に流してしまうのか》
《NHK的に死ぬって歌詞ダメだと思ってたから意外過ぎる》
《紅白で「死ぬのがいいわ」歌うんだ。大晦日にドン引きされないかな》

などの声も少なくない。

『死ぬのがいいわ』は世界で認められた楽曲

「昨年の『紅白』では、アーティストのまふまふが『命に嫌われている。』を披露していました。その際も今回と同様に物議を醸していたのですが、『命に嫌われている。』は彼を象徴する重要な一曲。結果的に、多くの視聴者の記憶に残りましたね。

藤井の場合、10月にリリースしたデジタルシングル『grace』を披露すると予想していたファンも多かったようですが、NTT docomoとのタイアップ曲なのでNHK的に微妙だったのかもしれません」(音楽ライター)

『死ぬのがいいわ』はアルバム収録曲とはいえ、世界的な人気を誇る楽曲だ。

音楽ストリーミングサービス『Spotify』が発表したランキングで、2022年に海外で最も再生された日本の音楽第1位に選ばれている。

「2022年7月以降、『死ぬのがいいわ』はSpotifyバイラルチャートの74地域すべてにランクインしているほか、23の国と地域でランキング1位を獲得。YouTubeの再生回数も7000万回を突破するなど、世界レベルで人気の楽曲です。

『紅白』はアーティストの代表曲や、その年の話題曲などが曲目に採用される傾向にあります。そのため、世界的にヒットしている『死ぬのがいいわ』が選ばれるのは妥当だといえるでしょう」(同・ライター)

紅白で圧巻のパフォーマンスを披露し、お茶の間を魅了してほしい。

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