石原慎太郎、藤子不二雄A、上島竜兵…2022年に亡くなった著名人

上島竜兵 

上島竜兵 (C)まいじつ 

新型コロナウイルスの猛威が収束しきらず、今もまだ、窮屈な生活を強いられている。

コロナ禍では、病院の見舞いに行くことはもちろん、お葬式に行くことすら憚られ、最期の挨拶をできなかった人も多いだろう。

2022年も日本では多くの著名人が息を引き取っている。

作家だけでなく、東京都知事としても活躍した石原慎太郎さんは2月1日、89歳で亡くなった。

もともと膵臓がんを患っており、余命3カ月と宣告されていたようだが、詳しい死因などは公表されていない。

『オバケのQ太郎』や『忍者ハットリくん』、『怪物くん』『笑ゥせぇるすまん』など、数々のヒット作を世に放った漫画家・藤子不二雄Aさん。

4月7日に神奈川県にある自宅の敷地内で倒れているところを発見され、現場にて死亡が確認された。享年88歳だった。

お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』の上島竜兵さんは、5月11日に死亡が確認され、芸能界に衝撃が走った。

現場の状況から自殺と推測されており、仲の良かったお笑いタレント・有吉弘行をはじめとした、さまざまな仲間から追悼のメッセージが送られている。

後世に残る著名人たちの生きた証

日本中を震撼させた安倍晋三元首相の銃撃事件が発生したのは7月8日のこと。

奈良県奈良市の近鉄大和西大寺駅北口付近にて行われた選挙の演説中、銃撃され、決死の蘇生処置が行われたが、同日に死亡が確認された。

67歳という若さでこの世を去り、国葬も開かれている。

80年代から90年代にかけてプロレスラーとして活躍し、併せて政治家としても活動をしていたアントニオ猪木さん。

「1、2、3、ダー!」や「元気ですか!」などのセリフも有名で、プロレスファン以外にも愛されていた。

猪木さんは10月1日、全身性トランスサイレチンアミロイドーシスによる〝心不全〟により、79歳で息を引き取っている。

12月15日、名俳優のあき竹城さんが大腸がんのため、75歳で亡くなった。

およそ2年前から闘病していたようだが、本人の希望によって公表はせず。秋ごろに病状が悪化していたようだ。

元気を与えてくれたスターたちに、今一度感謝の気持ちを伝えたい。

【あわせて読みたい】