大型音楽番組の大トリ不在が深刻化「ゆずはショボい」「この程度か…」

ゆず 

ゆず (C)まいじつ

12月23日に大型音楽特番『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』(テレビ朝日系)が放送された。6時間超えの生放送ライブにもかかわらず、大トリがしょぼかったとして、視聴者は首をかしげている。

17時から23時10分までの生放送で、『KARA』や『乃木坂46』『King Gnu』『NiziU』など、全68組のアーティストがパフォーマンスを披露した。

出演者の中には、今年大ヒットのアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』のヒロイン・ウタも。番組MCのタモリとトークしたのちに、パネルからステージへと飛び出し、ダンサーたちと圧巻のパフォーマンスを披露している。

ただ、2022年最後の放送となる「Mステ」の大トリを締めくくったのは、『ゆず』だった。

ゆずは大トリの器ではない?

ゆずが披露した『ALWAYS with you』は、2012年に発表された『with you』と新曲『ALWAYS』を組み合わせた曲。ファンにとっては思い入れのある名曲だったものの、視聴者の中には受け入れられないといった人も少なくなかったようで、

《ゆずを詳しくない人がほとんどの中で、大トリでやるのがこの曲でよかったのだろうか…》
《ゆずが大トリってショボすぎ…。トリがこの程度ってことは、他の出演者もかつてのMステ出演者のレベルまで達してないってことだろうなあ》
《今年ヒット曲を出しているわけでもないのに、Mステのトリがゆずなのはなぜだろう》

などの声が上がっていた。

「ゆずは、ここ数年大きなヒット曲は生み出しておらず、1990年後半から2000年前半が全盛期と言われています。

また2020、2021年と続けて『SUPER LIVE』には出演しておらず、2018、2019年に出演していた際には19~20時台でのパフォーマンスでした。

さらに『第73回NHK紅白歌合戦』でも、福山雅治が大トリ。誰もが納得していた音楽番組の大トリ『SMAP』や『嵐』が不在の今、大トリを務められるアーティスト不足が深刻化しています」(音楽ライター)

日本の音楽を盛り返してくれる大物アーティストは、今後日本から誕生するのだろうか…。

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