『スッキリ』だけじゃない!? 2023年に打ち切りが予想される人気番組

加藤浩次 (C)まいじつ

日本テレビ系朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が、2023年3月末で17年の歴史に幕を下ろすというニュースは、視聴者のみならず番組関係者にも大きな衝撃を与えた。

同局のコンテンツ戦略局長は「環境や視聴者のニーズの変化に対応するため」とコメントし、2023年4月期から平日朝の番組改編をアナウンスしている。

表向きには、視聴者ニーズの変化としているが、実際には、MC・加藤浩次の高額なギャラが関係しているとウワサされていた。

この発表にワイドショーの限界を指摘する声もあるが、なにも打ち切られるのは「スッキリ」だけではない。

2023年春の改編期には番組が続々と終焉を迎える予定になっているという。

司会がダメダメな番組も…

「現在、日本テレビ内で打ち切りがささやかれているのは、『ぐるぐるナインティナイン』『世界まる見え!テレビ特捜部』の2本です。

『ぐるナイ』は人気企画『ゴチになります』が近年、新メンバーを1年単位でクビにしており、ヤラセ説が再燃しています。『ナインティナイン』の2人も50歳をとっくに超えており、いつまでもあのテンションを続けるのは厳しいでしょうね。

『世界まる見え』は、視聴率こそ安定していますが、ネックなのはやはりビートたけしと所ジョージの高額なギャラ。制作費の節減で、泣く泣く打ちきりという流れになるでしょうね」(テレビ誌ライター)

また、TBS系でも『東大王』と『サンデーモーニング』に打ち切りのウワサが囁かれているようだ。

「『東大王』はマンネリ化しており、最近は方向性にかなりのブレが出ています。そして、同番組のエースだった鈴木光の後継者・河野ゆかりと、ジャニーズJr.の本髙克樹との熱愛が発覚し、視聴者離れが加速しました。

『サンモニ』はいわずもがな。司会の関口宏が高齢となって、失言や暴言を連発しており、もはや放送するたびにブーイングが殺到する始末。打ち切りの最有力候補といえるでしょう」(同・ライター)

「テレビはオワコン」などと言われて久しいが、番組を楽しみにしている視聴者はまだまだ多い。

今後は、長寿番組といえども容赦なく打ち切りが進み、視聴者のニーズにあった、コスパのいい番組が重宝されるようになるのかもしれない。

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