『M-1』ファイナリストに不仲説…一度も目を合わさず「ギスギスしてる」

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12月26日放送の『M-1グランプリ アナザーストーリー』(テレビ朝日系)で、今年の『M-1グランプリ』最終決戦に進出したコンビに、不仲疑惑が持ち上がっている。

一方で優勝したものの、「悪口漫才」と物議を醸した『ウエストランド』は意外と仲が良さそうと話題に。両者の違いが際立っていると指摘する声が多い。

お笑いコンビの『さや香』は2014年に結成し、17年に決勝初進出した。だがそこからは低迷し、決勝の舞台に戻るまで5年を要した。

2019年の準々決勝敗退後の2人について、ナレーターは「このころから2人が一緒にカメラに映る時間が減っていく。心が離れていくばかりだった」と明かした。

『さや香』不仲説…優勝組はコンビ愛を披露

21年にはM-1予選の最中に新山・石井がボケとツッコミを入れ替えると決断。石井は「『通達』って形で僕は言われたんで…」と、話し合った結果ではないことを示唆する。

新山は「前向きにやっていこう。そうじゃないと(壁を)越えられへんから」と話しかけたが、石井は苦笑いしつつ、不服そうな表情。新山は「なんでオレを悪者にすんねや」と苦言を呈し、相談を「通達」と言い換えた石井の言動に不満を告げた。

石井は一人で受けたインタビューで「アイツが考えてることとか、やることが間違いなくオモロいやろうし、オモロいから、そこにベットすると思ってコンビは組んでるので」と信頼を口にした。

この日の放送で、さや香の2人が目を合わせて談笑するようなシーンは見られなかった。一方、ウエストランドの井口浩之は河本太の結婚披露宴で友人代表としてスピーチするなど仲の良さを見せつけた。

視聴者は、さや香についてコンビ間の信頼はあるものの、コンビ仲は良くないのではと指摘している。

《コンビ仲悪いのに信頼してる関係素敵》
《さや香のコンビ仲が、って話は本当だったんだな。でもお互いに認め合ってビジネスパートナーとしてやっているという感じ?》
《でも、これですごい漫才やってるんだから、仲良くしたら?とは思わない》
《さや香表での不仲イジりとかいうレベルじゃなくて裏でも思ったよりギスギスしていてびっくりした》

「コンビ仲と漫才の面白さは別ですし、仲の良し悪しとお互いを信頼しているかも別です。例えば『ダウンタウン』さんは、かつて口もきいていなかった時期もあったそうですけど、その当時もトークは面白かった。

ただ、毒舌漫才ともやゆされたウエストランドは、不仲のように見せながら実は心が通じ合っている様子を見せました。仲が悪そうで良いウエストランド、実は仲が悪そうなさや香が対照的に見えたのは確かです」(お笑いライター)

コンビ仲は悪くても結構だが、ケンカ別れだけは避けてほしい。

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