BiSH解散前に炎上商法を連発! 運営のチケット転売黙認疑惑にまで発展

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自ら〝新生クソアイドル〟を名乗る紅白出場アイドルグループ『BiSH』が、またも炎上商法で注目を集めようと必死になっているようだ。発端は、12月25日より開始されたライブツアーのファンクラブ先行受付だった。

グループは、日付が26日に変わってまもなく、公式ツイッターで《システムトラブルにより正常な受付を行えなかった為、受付の停止および現在の受付を全て無効とし、スケジュールを変更して再受付させて頂きます》と発表した。

「トラブルというのは、肝心のファンクラブ会員限定の購入リンクが、ツイッター上に流出し、非会員も購入可能になってしまったこと。対策として全てのチケット受付を無効にしたことで、すでに正規ルートで購入していたファンも再購入を余儀なくされてしまったのです」(音楽ライター)

この事態を受け、メンバー自身もツイッター上で謝罪を表明したが、正規ファンの怒りは収まらず、

《ありえない。頑張って取ったのに》
《それはおかしいだろ ちゃんとした方法で取った人はどうなるんですか?》
《これはさすがに前代未聞なんですが。FC会員向けの対応とはとても思えないですね。さすがに「仕切り直します。よろ」じゃ済まないですよ》
《FCで正規に取れた人も無効ですか? それは、あまりにも酷いのでは?》
《カードで支払ったお金や手数料どうなるんでしょうか?》
《購入した人がFCかどうかなんて調べればわかるはず。飛行機とか宿とか取った人の損害も考慮すべき》

と大炎上。

公式アカウントからはキチンとした謝罪もなく、他ツアーの告知が行われていることで、阿鼻叫喚状態となっている。

運営の転売黙認疑惑にまで発展

また騒動を受け、ファンの間では〝運営のマッチポンプ〟との疑惑も…。

「実は、今回の騒動が大きくなっただけで、過去にも同様の流出が相次いでいたのです。そして現在、ファンの間では、運営がこれまで非会員の購入を黙認していたとの疑惑が浮上。会員限定チケットが大量に転売されていたのも、非会員が購入できていたからという話もあります。いずれにせよ、会員は誰でも買えるチケットのため、無駄な会費を払わされていた可能性があるかもしれない訳です」(同・ライター)

転売をめぐっては、同26日からローソン限定で販売されている、グッズくじにも不満の声が。

くじは、対象店舗が少ないうえにロットで買い占める人が一定数いるようで、フリマサービスなどへの転売が多く見受けられる。

「これまでにグループも事務所も、悪目立ちで話題を作る言動を繰り返してきました。それは、これまでの『NHK紅白歌合戦』における奇抜な衣装やふるまいなどにも顕著に表れています。

実力的に正攻法では評価されないため、炎上で注目を集めているのでしょう。熱心なファンはそのスタイルでも歓迎なのでしょうが、世間からは冷たい視線にさらされるばかり。今回のチケット騒動は貴重なファンも敵に回してしまったようですね。

解散は日々迫っているのに、彼女たちが熱心に毎月出している新曲MVのYouTube再生回数はあまりふるわず。アーティストとしての成功が話題にならないのも寂しいところです」(同)

ラストホールツアーが始まる前にファンの鬱憤を晴らしてほしいものだが…。

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