Snow Man　画／彩賀ゆう （C）まいじつ

ジャニーズアイランド前社長・滝沢秀明氏が命名した7人組グループ『IMPACTors』。12月26日、『週刊文春』によってメンバー全員が事務所に退所の意向を伝えたと報じられ、ジャニーズ界隈に激震が走っているようだ。

IMPACTorsは2020年に結成されたジャニーズJr.グループ。最近ではメンバーがドラマ『silent』（フジテレビ系）や『最初はパー』（テレビ朝日系）に出演するなど、メディア露出も増えていた。

しかし報道によると、すでに井ノ原快彦社長との面談は済ませているという。

「IMPACTorsは滝沢氏が名づけ親ということもあって、ファンの間では通称〝タキニ〟（滝沢氏のお気に入り）と呼ばれていました。

彼らは2020年10月にグループ名が発表された翌年、『HiHi Jets』とともに夏の恒例イベント『Summer Paradise』への出演アーティストに大抜擢。YouTubeの『ジャニーズJr.チャンネル＋』にも頻繁に登場しており、ミュージックビデオさながらの動画が公開された際には《なぜインパクばかり？》とJr.ファンから否定的な意見が上がったほど。

退所理由は明らかになっていませんが、滝沢氏の後ろ盾がなくなり、行く末を案じたと考えるのが妥当でしょうか」（芸能ライター）

「滝沢歌舞伎」はどうなる？

IMPACTorsと同じく、〝タキニ〟と囁かれていたグループが『Snow Man』である。「silent」で名演技を見せた目黒蓮が俳優として頭角を現すなど、最近の彼らの活躍は目覚ましいものであるが、今回の退所報道を受けてファンからは

《タッキーいないしインパク退所。スノちゃん大丈夫かなあ》
《え、インパも退所なんだ…。なんだかスノも怪しくなってくるよね》
《歌舞伎がファイナルなのも退所の報道も、全部繋げて考えちゃう。正直スノも何かしらありそうだよね》
《事務所に信頼なさすぎて、噂や憶測に振り回されてる…》

といった不安の声も少なくない。

「IMPACTorsの退所報道によって、もう一つ不安視されているのが『滝沢歌舞伎』についてです。

『滝沢歌舞伎』は、滝沢氏自身が演出家となって作り上げてきた時代劇ミュージカル。2019年から座長をSnow Manに受け継いだものの、2023年の公演をもってSnow Manは『滝沢歌舞伎』を卒業する予定です。

後継はIMPACTorsだとウワサされていましたが、今回の報道によって後継説は白紙に。今後も『滝沢歌舞伎』が続くのか、後継者は誰になるのかなど、情報が定まらないまま年越しを迎えそうですね」（同・ライター）

滝沢氏が事務所を去った今、ジャニーズ内部では一体何が起きているのだろうか…。