ニューヨークが“大物タレント”を名指しで批判!?「一番腹が立つのは…」

嶋佐和也 

嶋佐和也 (C)まいじつ

1月1日放送のお笑い特番『ドリーム東西ネタ合戦2023』(TBS系)に、人気お笑いコンビ『ニューヨーク』が出演。

披露した漫才の中で、売れっ子テレビディレクターを真正面から大いにディスって話題になっている。

ニューヨークの漫才は、ボケの嶋佐和也が幽霊が見えると突然言い出し、遠回しにカジサックや『オリエンタルラジオ』中田敦彦、ガーシーを応援するファンなどディスっていくネタ。

その中で、嶋佐が「あと一番腹が立つのはね…」と切り出し、「(テレビ)局員なのにね、ラジオやって人気が出て、その後独立してね、人気者の芸人を集めて、そんでYouTubeを我が物顔でやってるあいつね」と言い放つ。

ツッコミの屋敷裕政は「もうストレートに言ってるぞお前。お化け一個もでてきてない」「普段思ってること、心霊にかこつけて言ってないか?」とツッコミを入れていた。

お笑い芸人の間でも賛否か…

「嶋佐が指摘していたのは、元テレビ東京プロデューサーでタレントの佐久間宣行のことでしょう。彼は先日も、『M-1グランプリ2022』で『ウエストランド』にネタにされていました。一応、ニューヨークともウエストランドとも面識があるので、プロレスの範疇なのでしょうが…」(芸能記者)

しかし佐久間は、『爆笑問題』太田光から冗談抜きでボロクソに言われていたことがある。

「太田は2019年に自身のラジオ番組で、『最近調子に乗ってるプロデューサーいるじゃない』と佐久間の話題を切り出し、彼がお笑い芸人を批評する姿勢を痛烈にダメ出し。『裏方は裏に徹しろよ、お前よぉ。何を調子に乗ってんだよ。お前が語ることじゃねぇだろ』『どこの馬の骨かも分かんねぇのが偉そうにしやがって』などの厳しい言葉を浴びせていました」(同・記者)

佐久間がラジオ番組やライブ活動をし始めた際は、実際に太田以外からも揶揄する声が多く、佐久間自身、辛い時期だったと振り返っている。

しかしそんな時、「裏方が出ても別にいいじゃん。批判する方がダサい」と声をあげたのが、バラエティー番組『ゴッドタン』(テレビ東京系)で長年一緒に仕事をしている『おぎやはぎ』矢作兼だったという。

裏方が表に出てくることには、芸能界でも賛否があるようだ。

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