『逃走中』がパクリ番組に敗北!? 豪華出演者が集結も屈辱的な結果に

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大みそかに放送されたフジテレビ系の特番『逃走中~大みそかSP お台場大決戦!~』の午後5時から7時までの平均世帯視聴率が5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことがわかった。

この数字は、裏で放送されていた〝パクリ番組〟とほぼ変わらず、フジテレビに同情と呆れ声が寄せられている。

『逃走中』の裏で放送されていたのは、TBS系の『THE鬼タイジ 大晦日決戦~鬼と氷の女王~』。もはや説明不要の、明らかに『逃走中』をパクった、そこそこ人気の番組だ。

こちらの世帯平均視聴率は、午後6時~7時が5.4%。計っている時間に差はあれど、〝本家〟の『逃走中』と遜色ない数字になっている。

これにネット上では

《フジとTBS同じようなことして同じような数字やな…》
《逃走中と鬼タイジって絶対視聴者層被ってるやろ》
《逃走中のパチモン割とよくやってるじゃん。逃走中が思ってたより雑魚なだけか?》
《パクられた逃走中がパクった鬼タイジと競り合ってるのいかんでしょ》

といった声があがっている。

人気ユーチューバーを大量投入も…

なぜ『逃走中』は、本家でありながら後発の番組に抜かれそうになってしまったのだろうか…。

「抜かれそうになったというより、もはや負けていますね。『逃走中』の出演者を見ると、HIKAKIN、はじめしゃちょー、ヒコロヒー、『コムドット』の2人、ひろゆき、村上宗隆選手など、子どもに大人気のユーチューバーや、今年の顔を揃えていました。

一方で『鬼タイジ』は、フワちゃん、『錦鯉』以外は旬の過ぎたタレントばかり。『逃走中』から漏れたタレントを集めたような2軍のラインナップ。これで視聴率がほぼ同じなんて、負けと言っていいでしょう。

『鬼タイジ』は後発番組であるため、『逃走中』を改良した〝進化版〟として、バラエティーに富んだ内容になっているため、人気を集めているのかもしれません」(テレビ誌記者)

次の大みそかも直接対決になった場合、勝敗は入れ替わりそうだ…。

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