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実業家の前澤友作氏が1月4日、自身のツイッターを更新。5日まで開催中の「前澤じゃんけん」をアピールしたが、SNS上には疑問の声が寄せられている。

「前澤じゃんけん」とは、前澤氏が1日からツイッターで開催しており、サイト上でじゃんけんに20連勝すると1000万円がもらえるという企画だ。

挑戦するためには「前澤友作公式LINEアカウント」で友達になった上で、アクセスするシステムになっている。

前澤氏は4日《前澤じゃんけん、まだ1000万円出てません。3割くらいの人が1万円とかでやめちゃうみたい》と報告。さらに《友達に紹介URL送って、チャレンジ回数増えてるのにまだやってない人もいるので、サイトで回数チェックしてみてね！　じゃんけんもう一回したい人は、紹介URLを友達に送って、友達もやってくれればできます》とアピールした。

まさに夢のような企画だが、気になるのはその確率だ。

前澤友作氏のお金配りに呆れ声も…

「前澤氏は最初の3回はチョキを出すので、ここまでは全員が勝利できるハズ。この時点での賞金は50円。実質ここから勝負が始まるが、14回勝利して10万円をゲットできる可能性は極めて低い。さらにここから10連勝して見事20回勝利の1000万円を得られる確率は、日本の総人口1億2484万人が全員参加しても、たった1人というのです」（ネットニュース編集者）

総じて難易度の高い企画に、ネット上では

《前澤じゃんけんに参加してて惨めだと思わないのか？》
《TwitterやLINEにリンクを貼り付けて、それがクリックされると挑戦回数が増える仕組みなんだけど、バズったツイートのリプ欄に自分の招待リンク貼り付けて挑戦する手法が流行ってて笑った》
《前澤さんが嫌いってよりも、前澤さんに金くれで群がる人見るのが嫌いだからブロックしてるのに、なんで色んなリプ欄に前澤じゃんけんとかいうの出てくんのよ…》
《前澤さんのじゃんけんのリプ欄みたら「もっと簡単にいっぱい金出せ！（要約）」が溢れてたので、やはりタダになればなるほど寄ってくる人の魔境度が上がりますな！》

などの声が上がっている。

「前澤じゃんけん」には、かなりの人数が参加しているようだが、お金に群がる様をみていると貧困へ走る日本の現状が垣間見える。