『紅白』K-POP勢の視聴率全滅!?「全然見られてねえじゃん!」

(C)Dutchmen Photography / Shutterstock

昨年の大みそかに放送された『第73回NHK紅白歌合戦』は、若者に人気のK-POP枠を大幅に拡大して臨んだ。しかし、残念ながら視聴率アップには繋がらなかったようだ。

今回の紅白には、4回目出場のTWICEやIVE、LE SSERAFIMといった韓国発のガールズグループが出演。

さらに韓国のエンタメ企業が絡んでいるNiziUやボーイズグループJO1をK-POP枠とするならば、計5組が出演したということになる。

「2021年に放送された『第72回NHK紅白歌合戦』のK-POP枠はNiziU一組だけでしたが、今回はまだデビューして間もないIVEやLE SSERAFIMといった新星グループも初参戦。明らかに若年層の人気を意識しているかのようなラインナップでした。

しかし、視聴率に繋がったかといえばそうでもなく、紅白の平均世帯視聴率は第一部が31.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第二部が35.3%という結果に。IVEやLE SSERAFIMなどが出演した第一部に関しては、2年連続で下落しています」(芸能ライター)

K-POP勢が避けられた原因は?

各スポーツ紙は、ビデオリサーチの情報をもとにした歌手別の視聴率も発表。やはりIVEやLE SSERAFIMなどK-POP勢がパフォーマンスをしていた時間帯は、視聴率が上がっていないことがうかがえる。

これにはネット上でも皮肉の声が上がっており、

《K-POP勢全滅で草》
《何のために無理して紅白出場させたのよ》
《若年層にもみてもらいたいからK-POP勢入れたのに、全然見られてねえじゃん!》

などのコメントが数多く見受けられた。

「今回の紅白では、K-POP勢の衣装が過激すぎるという意見が上がっていました。放送時、ネット上には《親と見てたけど、衣装がセクシーすぎて気まずいww》《衣装ばかりに目がいって歌が全然入ってこなかった》《TWICE露出エグくない?》といった書き込みが続出。年の瀬で家族と見ている人が多かったためか、チャンネルを変えてしまったという声もありました」(同・ライター)

『NHK MUSIC』のYouTubeチャンネルでは、出演歌手別のハイライト動画を配信中だが、K-POP勢の再生回数はいずれもそこまで悪くない。

この結果をNHKがどのように受け止め、2023年の紅白に生かしてくるのか注目したいところだ。

【あわせて読みたい】