3COINSが大炎上!『つぶれない店』で特集も…「下請けは利益なし」

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1月8日放送の『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)で、人気ショップ『3COINS』が特集された。

商品開発の模様が流れたが、外部とみられる業者の人物が口にした言葉を聞き、視聴者から3COINSに批判が殺到してしまった。

番組は、大阪の商品開発部を取材。同社では月に約800個の新商品を作っているという。

企画会議の後、メーカーに発注。1~3次サンプルを確かめて商品化する。1次サンプルが完成し、メーカーとの打ち合わせに臨む社員のやりとりを番組内で紹介した。

発注したのは節分用の鬼のキッズコスプレ衣装。受注側の男性は「コストを考えると…」と商品を説明した。ただ、社員はイメージ図とサンプルの違いに違和感を訴え、メーカー側は「一度出直します」と口にした。

メーカーが「利益出ない」本音口に…

3週間後に2度目のサンプルチェックが行われ、素材、生地感が大幅に改善された。

コスト面の工夫について、男性は「正直、この商品に関してはほとんど利益はないです」ときっぱり。

スタッフが「そんなんあるんですね?」と聞くと、「3COINSさんとはたくさんモノを作らせてもらっているんで」「臨機応変にやってます」と答えていた。

この展開を見て視聴者は3COINSにクレーム。他の商品で利益を出しているとはいえ、結果として受注側に利益が出ない形にさせてしまったのは納得がいかないと訴えていた。

《下請け会社に利益なしの商品を作らせてるの、凄いですね!》
《つぶれない店(下請けは利益なし)》
《あれじゃあいつまでも中小企業の給料上がらないよね》
《これは公正取引委員会に告発ですね》
《つぶれない店でスリコのヨイショしてるが、あの恫喝は下請法でアウトなのでは?》
《利益なしと下請業者に言わせるようじゃ、なにが「つぶれない店」?》
《メーカーさんに利益削らせるのどうなの…》
《生地を厚くしたいなら、そのぶんお金を出せばいいだけだよね》

「VTRは、3COINS側の要望に応じ、受注側が自ら利益を削る形で改良し、OKが出たという流れでした。利益が出ない形にするよう3COINS側が『強要』したとは言えないようにも思えますが…」(エンタメライター)

政治や経済が不安定な現在、視聴者や消費者の目はとても厳しいようだ。

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