仮面ライダーのBLACKな素顔! 私生活が波乱に満ちているライダー俳優トップ3

仮面ライダーのBLACKな素顔! 私生活が波乱に満ちているライダー俳優トップ3

仮面ライダーのBLACKな素顔! 私生活が波乱に満ちているライダー俳優トップ3 (C)PIXTA

子どもたちに夢を与える物語として、50年にわたって愛されている『仮面ライダー』シリーズ。しかし、そのヒーロー役を演じた俳優たちの中には、子どもに伝えにくい素顔をもつ人物も…。

そこで今回は、波乱に満ちた私生活で知られるライダー俳優たちを一挙ご紹介していきたい。

<3位>『仮面ライダービルド』犬飼貴丈

まずは、『仮面ライダービルド』をきっかけにブレイクした犬飼貴丈。今やさまざまな映画やドラマに出演している人気俳優だ。

しかし熱心なファンの間では、“サイコパス”としても有名らしい。

もっとも印象的なのは、2020年8月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で語られたアルバイト時のエピソードだろう。

ファーストフード店にバイトとして入社した犬飼。

しかし「勤務までに黒髪に染め直す」という面接時の約束を破り、初日から遅刻したことによって、1日でクビになってしまう。

すると犬飼はその後、店舗に客として訪れると、クビにした店員が自分に接客する様を見てニヤニヤしていたという。

他にも、『AKB48』の指原莉乃を推していた頃、ファンの間で一目置かれたいあまりに、自身の頭部に「さっしー」と剃り込みを入れた…という逸話も。

いろいろな意味でぶっ飛んだエピソードばかりだが、常人とかけ離れた感性は役者に必須とも言える要素。

とくにスキャンダルなどがあったわけでもないので、微笑ましい範疇だろう。

<2位>『仮面ライダーアマゾンズ』谷口賢志

お次は『仮面ライダーアマゾンズ』で、主人公の片割れである仮面ライダーアマゾンアルファ/鷹山仁役を演じていた谷口賢志。

同作は、「アマゾン」と呼ばれる特殊な力を持つ無垢な少年が、酒浸りのヒモの中年男性・鷹山仁と出会ったことにより、奇妙な運命に巻き込まれていく…というストーリーだ。

この鷹山仁のキャラクター造形は、既存のシリーズとは違う大人向けの「仮面ライダーアマゾンズ」だからこそ成立したもの。

しかし、どうも谷口の私生活は鷹山仁とよく似ているらしい。

その代表例が酒癖&遅刻癖。酒癖が悪いことで知られ、泥酔して仕事に遅刻することが多々あるのだという。

実際、映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』の初日舞台挨拶にも遅刻し、「死ぬほど怒られた」と自身の口から語っていた。

ネット上では《鷹山仁=谷口賢志でしょ》《酒の話ばっかりしてるのめちゃくちゃ仁さんっぽい》《他作品からも遅刻のエピソードゴロゴロ出てくるけどリアル仁さんだな》と、2人を同一視するファンも多いようだ。

<1位>『仮面ライダーBLACK』倉田てつを

第1位は、『仮面ライダーBLACK』や『仮面ライダーBLACK RX』で主役を演じていた、倉田てつをで間違いないだろう。

倉田てつをといえば、『仮面ライダー』以外でも、多くのドラマ・映画で主役を演じた有名俳優。

しかし最近、ファンの間では《これが仮面ライダー俳優の末路か》《幻滅した》といった失望の声も多く上がっている。

そのきっかけとなったのは、倉田のSNS上における言動だ。

2020年11月22日には、自身のツイッターアカウントで、「30年以上使ってきた」という愛用のダンベルをファンに譲ることを提案。

しかしDMで1番高い値段を付けた人に譲るという競売方式をとったことで、物議を醸してしまった。

また、2018年には「仮面ライダーBLACK RX 30周年企画」としてインドネシアでイベントを開催したのだが、その参加費は30万円。

参加を断ったファンに対して、DMで参加を無理強いするようなメッセージを送ったことが問題視された。

ほかにも自身が経営する飲食店に、本来は営利目的で使用できないはずの等身大フィギュアを置いたり、「仮面ライダーBLACK」のオリジナルマスクを販売したり…。

トラブル続きで、応援する気持ちが冷めてしまったファンも多い。

私生活が何かを注目を浴びがちな『仮面ライダー』の俳優たち。正義のヒーローを演じた人間として、それにふさわしい行動をとってほしいものだ。

文=「まいじつエンタ」編集部

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