有吉弘行　（C）まいじつ　

大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』をめぐり、出場のアーティスト『Vaundy』ファンが有吉弘行にマジギレしているようだ。

有吉は1月8日放送の『SUNDAY NIGHT DREAMER』（JFN）で紅白を回顧し、「Vaundy」のすべりっぷりを揶揄した。

お笑いコンビの『ダチョウ倶楽部』、スーパー銭湯アイドル『純烈』とのコラボについて、「いろいろ大変だったよ。肥後さんとジモンさん従えてると…」といきなり先輩をディスり始めた有吉。

トーク場面で「純烈」小田井涼平が行った、床を踏んでジャンプを促す団体芸についても、本番で急に行われたアドリブのため「スベった」と指摘する。

散々他人に罪をなすりつけると、ここでさらに他の歌手にも牙をむき始めた。

有吉は自身の直前に歌唱した「Vaundy」のパフォーマンスについて、「あと、俺らの前の『Vaundy』も結構、本番で『おい、紅白！ こんなもんか！』って、ファンもいない会場でやってた」とコメント。

「年配の人も多いじゃない？ 演歌のファンもいるし、ジャニーズのファンもいるし、アイドルのファンもいっぱいいるじゃない。黒柳徹子さんもいて、松潤とか羽生くんとかいるとこで『おい、紅白、こんなもんか！』って言われてもさ」と続け、呆れた様子を見せたのだった。

「スベってるのはお前」とブチギレ

有吉はその後も「みんなあんまり反応なくて。肥後さんと『Vaundy』が一緒ぐらいスベってた」などと毒づいたのだが、これを聞いた「Vaundy」ファンは烈火の如く大激怒。

ネット上には

《Vaundyにも「さん」つけろや》
《スベってたとか言わなくていいじゃん　盛り上げようとしたのにさ》
《Vaundyの1件でなんか有吉さん苦手になったわ》
《バウンディは間違いなくMVPだった》
《スベってるのは太鼓持ち芸人と沖縄旅行してるお前》

といった言葉が相次ぎ、大炎上したのだった。

「『Vaundy』は絶賛されている一方で、今回の紅白では、出場時間にガクンと視聴率が落ちたというデータがあります。お茶の間も『Vaundy』のノリについていけず、チャンネルを変えてしまったのでしょう」（芸能記者）

年の瀬も正月も、年中いがみ合っていて大変だ。