YOASOBIも困惑!『水星の魔女』最終話に視聴者絶句「人の心ないんか?」

(C)Roman Rybaleov / Shutterstock 

最新話が放送されるたびに、SNSのトレンドを賑わせてきた話題作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(TBS系)。

1月8日放送回で、ついに第1クール最終話を迎えたものの、衝撃の結末にファンすらもドン引きしてしまったようだ。

同作は、モビルスーツ産業最大手・ベネリットグループが運営するアスティカシア高等専門学園を舞台に、辺境の地・水星から編入してきた少女、スレッタ・マーキュリーの成長を描いた物語。

第1クール最終話にあたる第12話では、ベネリットグループの巨大開発施設プラント・クエタが武装勢力〝フォルドの夜明け〟によって襲撃され、主要キャラクターたちも騒動に巻き込まれてしまう。

スレッタは戦闘を恐れながらも、母・プロスペラの言葉に従って愛機『ガンダム・エアリアル』へと搭乗。

フォルドの夜明けのソフィ・プロネとノレア・デュノクから仲間を守り、ラストでは友人で婚約者扱いとなっているミオリネ・レンブランの元へ駆けつけるのだが…。ここからが予想外だった。

というのもスレッタは、ミオリネに襲い掛かろうとする敵兵を見るなり、「エアリアル」の手でテロリストを容赦なく叩き潰す。

血しぶきが飛び散った凄惨な状況の中で「助けに来たよ、ミオリネさん」と笑顔で手を差し伸べるが、対するミオリネは恐れおののくばかり。「なんで笑ってるの?」「人殺し…」とだけ口にして本編が終了するのだった。

最終話で急に『ガンダム』らしく…?

「同作といえば、当初は学園ラブコメを思わせる作風で、今までにないガンダムとして注目を集めていました。

スレッタは、やりたいリストに〝彼氏とデートする〟などを挙げる女の子だったのですが、最終話では敵を叩き潰した挙句、殺してもなお笑顔。サイコパスな一面を見せつけました。

しかもミオリネに向けて差し伸べた手には敵の血がべっとりとついており、その生々しい演出のせいでスレッタのヤバさがより際立つことに。

1クール目の最後がそんなシーンだったため、主題歌『祝福』を手掛けた『YOASOBI』も、ツイッターで《祝福などと言っている場合ではないんですが…》と困惑していました」(アニメライター)

予想だにしない衝撃展開に、視聴者も絶句。

《助けるにしても「ベチャッ」の後に、血まみれで笑顔とか。そりゃドン引きするわ》
《こんな胸糞悪い終わり方ってある!?》
《安心してください。歴戦のガノタもドン引きです》
《最終回、地獄すぎて鬱。人の心ないんか?》
《ガンダムのことになると早口になっちゃうオジサンたちも、ドン引きな内容になった水星の魔女は間違いなく傑作です》

などの反響が続出している。

新年早々、最悪のラストを迎えた「水星の魔女」。第2クールは4月より放送されるようだが、ここからどのような展開となるのだろうか。

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