藤田ニコル　（C）まいじつ　

1月8日放送の『サンデージャポン』（TBS系）に、モデルでタレントの藤田ニコルが出演。政府が掲げた少子化対策に厳しいコメントを放ち、絶賛の声が寄せられている。

この放送では〝2023年のニッポンの政治・お金・少子化問題〟について議論を交わしていった。

その中の一つとして話題に上がったのが、岸田文雄総理大臣が掲げた、異次元の少子化対策。

会見で岸田総理は「若い世代から〝ようやく政府が本気になった〟と思っていただける構造を実現へ…」と発言しており、若者代表として藤田へ話が振られたのだが…。

藤田は第一声に「この言葉を聞いたときに、え？ってなっちゃって…」と発言。そのまま「今まで本気じゃなかったんだ」「それに絶望しちゃったというか…」と言葉を続け、岸田総理の発言に苦言を呈していた。

藤田の的確なツッコミに拍手喝采！

ズバッと痛いところを突いた藤田を、視聴者も大絶賛。ネット上には、

《よく言ってくれました！　ナイスツッコミ！》
《誰もが抱えていた違和感を的確に捉えて発言してくれて見方が変わりました》
《長年にわたって少子化対策に本気ではなかったこと、計らずもバレてしまいましたね》
《岸田が本気出したらもっとやばい事になるのでは？》
《政治家が本気なのは選挙の2週間だけ》
《どうせ今回も本気じゃないぞ》

といった書き込みが続出した。

「これまでのらりくらりと少子化対策を引き伸ばしてきた岸田内閣ですが、ようやく〝大胆に検討〟する段階に入ったようです。しかし、1月8日にインターネット調査方式『dサーベイ』が実施した全国世論調査によると、岸田内閣の支持率は横ばい。

昨年12月17、18日に実施した前回調査から1ポイント増加し、支持率は25％になりましたが、不支持率は63％と圧倒的です。

1月10日に更新されたNHK世論調査でも不支持率45％を記録しており、支持しない理由として〝政策に期待が持てないから〟と答えた人が半数以上を占めていました」（時事ライター）

政府が本気で取り組む少子化対策は、果たして国民の心を動かせるのだろうか…。