『ラヴィット!』ファンを痛烈批判! ウエストランドの毒舌に共感続出

井口浩之 

井口浩之 (C)まいじつ

息苦しい世の中で人々の本心を代弁し、昨年の『M-1グランプリ』王者に輝いた『ウエストランド』。1月11日放送の『有吉の壁SP』(日本テレビ系)で、コンビの毒舌担当・井口浩之が、またも正論を吐いて注目されている。

この日は「新春キャラ芸福袋」が行われ、芸人たちは福袋を選び、その中のグッズでボケることになった。

井口はRPGキャラの衣装と番傘を手に取り、「どうも、勇者です」と登場。「世の中に悪がいっぱいあるんで、ぶった切っていきます」と漫談を始め、「山田邦子さんは、審査員をやるべきではない!」と、自ら「M-1」ネタをぶち込んできた。

さらに、その後は「お笑いファンは『ラヴィット!』を神格化し過ぎている!」と、TBS系朝の帯情報バラエティー『ラヴィット!』とお笑いファンを痛烈ディス。

「大喜利が強い芸人はシャレが通じない!」などと続けると、最後は「最近の『有吉の壁』は、常連組が幅を利かせてウザい」と番組を批判する。

有吉はこれに「いいよ! キレてるよ!」と爆笑し、判定も合格にした上で「切れ味がありましたね~」とご満悦。井口の毒舌は、元祖毒舌芸人をもうならせた。

『ラヴィット!』のファンがキモすぎる!

そしてこの漫談、井口お得意の〝みんなが思っていることを代弁する〟という巧みさがウケ、ネット上には

《それな! ラビットとか見てるの気持ち悪いやつらばっか》
《今もう内輪で盛り上がってるのと芸人売り込み番組になっちゃってな》
《ツイッターで芸人やアイドルのキャプチャ上げてる奴がキモイわ》
《井口面白すぎるだろ》
《ラヴィット信者に効いてて草》
《オープニングはようわからん芸人出てきて劇場で盛りがったゲーム紹介やらでしょうもない時間増えたよね》
《たしかに打ち切り決定してるスッキリと視聴率争いしてるレベルだし神格化しすぎ》

など共感が殺到したのだった。

「井口の言う通り『ラヴィット!』は超過大評価。内容は『どう? 面白いでしょ?』的なノリを、オタク向けアイドルと芸人が朝から繰り広げているだけです。

芸人や番組ファンはユーチューバーを叩きがちですが、『ラヴィット!』の内輪ノリとテンションは『コムドット』『東海オンエア』と全く同じ。

飲み会や男子校レベルの悪ふざけをして、ファンは『これぞお笑い』と神格化して祀り上げるから始末に終えない」(お笑い評論ライター)

老人が病院の待合室を集会所代わりにしているように、お笑いファンも「ラヴィット!」実況に連帯感を感じ、日課にしているのだろう。

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