ジャニーズ事務所がスタッフ募集! 求人情報から垣間見える現状

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(C)nokkaew/Shutterstock

芸能界随一の大企業・ジャニーズ事務所の関連会社が、スタッフを募集している。その募集要項からは、事務所の現状が垣間見えるようで…。

事務所は2023年から組織を一変させ、年明け以降、関連会社のスタッフを募集中。

事務所本体のマネージャーから、ファンクラブ・番組スタッフ、WEBコンテンツ企画・制作ディレクターや、関連会社の経理職、ロジスティクス担当者、販売・契約管理担当者などを募っている。

「華やかに見える芸能界ですが、マネージャーは使い走りの激務で有名。どこの事務所も離職率が高く、ジャニーズも例外ではないのでは? また、2018年以降は各グループのYouTubeチャンネルを開設し、企画や編集・撮影といった制作業務を行うようになったので、より人員が必要なのは想像に難くないでしょう」(WEBライター)

多種多様な業務に手を広げすぎたジャニーズ

他方、現在の社長であり、『3年B組金八先生』(TBS系)に生徒役で出演していた経歴もある藤島ジュリー景子氏は、週刊誌報道でワンマン気質であることが伝えられている。

そのため、ネット上では〝彼女について行けなくなった〟として、退職者が相次いでいることから、スタッフを募集しているとの疑念が向けられている。そして、この真相に迫ったところ…。

「ジャニーズ事務所は2018年に改組し、それまでデビュー組にしかなかった契約書を設けるなど、運営体制を刷新しています。それまで曖昧にしていたタレントの処分も厳しくしましたが、世間は引退して裏方に回った人物が独裁体制を敷いているとウワサを広めていました。

そして今年、当時にも匹敵する大胆な改組を実行。関連会社からジャニーズ・エンタテイメント、アートバンクが無くなり、ジェイステーションを復活させ『SDGs、Smile Up! Project』を新設。元日の新聞広告による決意表明も、今回の大量募集も、この影響です。

しかし、大量に集めると変な人間も入ってくるわけで、週刊誌に情報を売るような社員がさらに出てくることでしょう」(芸能ジャーナリスト)

社員を募集する前に総務や法務を強化し、デマに対して毅然とした対応を取ってタレントを守った方がいいだろう。

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