ナミのお色気だけは神? 賛否両論『ONE PIECE ODYSSEY』に「尾田くん見直したぞ!」

ナミのお色気だけは神? 賛否両論『ONE PIECE ODYSSEY』に「尾田くん見直したぞ!」

『ONE PIECE』104巻(尾田栄一郎/集英社)

大人気漫画『ONE PIECE』を原作としたゲーム『ONE PIECE ODYSSEY』の家庭用機版が、1月12日に発売。ファンの間では賛否両論を巻き起こしているものの、ナミやロビンにまつわる“とある描写”に関しては、大絶賛されている。

親御さんもビックリな“お楽しみ要素”

同作は、「ONE PIECEの世界を冒険する」というコンセプトのRPG作品。プレイヤーは麦わらの一味を操作しつつ、「アラバスタ編」や「頂上戦争編」といった名場面の“記憶の世界”を冒険していくことになる。

なぜかアクションゲームではなくコマンドバトルのRPGだったこともあり、評判がいいとは言えないのだが、原作の再現度は折り紙つき。とくに目を見張るのが、ナミやロビンの3Dモデルだ。

抜群のプロポーションをもつ2人を、美麗なグラフィックで完全再現。原作準拠のきわどいコスチュームの効果もあり、プレイヤーたちに“幸せパンチ”を食らわせている。また、バトルシーンで必殺技を放つ際などには、あざといカメラワークになることも多い。

思わず前のめりになる人も多く、《尾田くん見直したぞ!》《ナミのプロポーションすげぇな…》《ロビンちゃんとナミさんがデッッッ!でエッッッ!すぎる》《とにかくナミとロビンの刺激が強すぎる》と称賛を浴びている。

時代を経るごとに過激化している説

ところで、「ONE PIECE」を題材にしたゲームは多数存在しているが、実は女性キャラのプロポーションを堪能できる作品は意外と少ない。

たとえば『ONE PIECE グランドバトル!』シリーズでは、モデリングにポリゴンを使用。全体的にカクカクしていたこともあり、色気を感じる余地がなかった。

本格的にお色気要素が強まったのは、その後発売された3D作品『ワンピース 海賊無双』シリーズからだろう。しかし2012年の第1作目ではそれほどナミたちのスタイルが突出しておらず、グラフィックも少々無機質だった。

そこからどんどんスタイルが盛られるようになり、「海賊無双4」の頃には立派なお色気ゲームになっている。

そして「ONE PIECE ODYSSEY」では、コマンドバトル方式なので、操作を気にせずナミやロビンのボディをじっくり観察することが可能に。ゲームとしての評価はともかく、ある意味では究極の進化系かもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ