田中将大『WBC』代表落選は当然?国際大会でのネガティブなジンクスも…

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1月16日に、野球の世界大会・WBCの日本代表メンバーがついに決定した。現役メジャーリーガーから若手までさまざまな選手が揃う中、ファンの間で〝ある選手〟の落選が議論されている。東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大投手だ。

「田中はメジャー在籍中を除き、WBC・東京五輪といった国際大会に毎回選出されてきました。キャリアハイでは24勝無敗という圧倒的成績を誇り、知名度も抜群です」(スポーツ紙記者)

今回の選出漏れに、ネット上からは、

《普通に打たれるしね 格下相手以外で使うの怖いわ》
《国際試合では目立つ活躍してないよな》
《チームの問題と直近のオリンピックの内容がなあ》
《2013WBCで足引っ張ってたよな》
《メジャー球慣れてるし指標悪くないし、真面目に選んでも良かったと思うけどな》
《昔は大事な所は抑えてたけど、今は普通に打たれる》
《指標は悪くないし、球にも慣れてるし、いてもいいと思うけどな》

など、賛否様々な意見が見られる。

しかし、田中の成績を考えると、今大会での落選は〝残念ながら当然〟と言えそうだ。

田中将大はすっかり過去の選手

「昨季の田中はリーグ最多の12敗で、一昨年に至っては4勝9敗という不甲斐なさ。そのくせ9億円という史上最高年俸で、ファンからは給料泥棒と揶揄されていました。

実際、旬を過ぎたロートル選手なのは誰の目にも明らか。ボールのキレ、勢い、コントロールと全てにおいて全盛期に遠く及びませんし、出場したところで活躍できないのは目に見えています。

世界一を本気で獲りに行く以上、実力主義でメンバーを選ぶのは当たり前のこと。落選はなんら不思議ではありません」(野球評論ライター)

さらには、国際大会で活躍できないというジンクスもある。

「21年の東京五輪で、田中はメジャーで慣れたアメリカ相手に3回2/3、6安打3失点でKO。初めて代表入りした08年の北京五輪から、WBC、プレミア12を含めた主要3大会で1勝も挙げていません。

12年には、東日本大震災の復興試合で台湾代表相手に投げ、初回から潘武雄にHRを被弾。また試合後には、支援としてわざわざ台湾から駆けつけてくれたにもかかわらず、『悔しい』『本当に情けない』などと不貞腐れる自分本意さも見せました」(同・ライター)

どんなに活躍した選手も、いつかは引退するのが運命。今年で30代後半に差し掛かる田中も、選手としては峠を越えているのだろう。

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