マクドナルド“値上げ”が店舗に影響!「ランチタイムもガラガラ」報告相次ぐ

 

(C)Vytautas Kielaitis / Shutterstock

庶民の味方として愛され続けてきたファストフード店『マクドナルド』が、1月16日からメニューの値上げを実行。全体の約8割もの商品価格が改定され、早くもその影響が顕著に出ている。

値上げ前日の15日は店舗に行列ができたが、値上げ後の16日はガラガラだったとの報告がSNS上で散見される。

今回実施された価格改定は、ハンバーガーなどの単品類からサイドメニュー、バリューセットにまで影響を及ぼしている。

一例を挙げると、まずハンバーガーは150円から20円値上げされて税込み170円に。チーズバーガーは180円から200円、マックフライポテト(Mサイズ)は290円から330円、ビッグマックは410円から450円にアップ。

またマックシェイクを含むドリンク類も価格改定の対象になっているほか、ビーフパティを倍にしてボリュームアップさせる「倍ハンバーガー」に至ってはプラス100円も値上げされていた。

「日本マクドナルドの発表によると、今回の値上げは原材料価格の高騰が主な原因。またそれに伴う人件費や物流費、エネルギーコストなどの上昇を受けて、同社も検討を重ねた結果のようでした。この値上げの情報を受け、16日の改定前には客が押し寄せる店舗もあったうです」(フードライター)

店舗がガラガラ!? 値上げの影響が如実に…

値上げの影響は店舗に直接影響しているようで、価格改定当日のネット上では、

《いつも行列ができている職場の近くのマックが、今日はやけにガラガラだと思ったら、今日から値上げだからか…》
《マクドナルドの値上げって今日からだっけ。いつも朝マック行列の店舗がガラッガラ》
《いつもは行列できてるマックが、値上げで今日はガラガラ》
《値上げしたからか、マックがお昼もガラガラ…》
《連休中昼どきのマックがガラガラでどうしたの?って思ったけど、やっぱ値上げが影響してるのね》

などの目撃情報が多数寄せられていた。

「マクドナルドの値上げは、今回が初めてではありません。昨年3月と9月にも値上げしており、ハンバーガーはこの1年で60円も値上げ。昔はハンバーガーといえば100円くらいで売られていましたが、そのうち1個200円で販売される日も遠くないのかもしれませんね」(同・ライター)

これ以上、マクドナルドから客足が遠のかないことを願うばかりだ。

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