『CDTV』に一部界隈ブチギレ!「ランキング番組としてあるまじき姿」

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1月16日に『CDTV ライブ!ライブ!』(TBS系)が新年一発目の放送を行った。2時間スペシャルを彩る豪華アーティストが集結し、番組を盛り上げたものの、一部界隈の視聴者からはブーイングが上がっていた。

この日の放送は成人の日にちなんで、大人の仲間入りをした新成人に〝自分応援ソング〟についてインタビュー。

総勢608名の新成人が選んだ応援ソングをランキング形式で発表していった。

さらにスタジオのライブステージでは、『KinKi Kids』や『Superfly』、『back number』などがパフォーマンスを披露。

他にも年末年始を経て変動した「2023年最新オリジナルランキング」を発表するなど、今年一発目に相応しいラインナップを展開していた。

ただ「CDTV」のコアなファンからは、年間チャートがないことに対する不満の声が少なくない。

チャートオタクがまさかのブチギレ!

一部のチャートオタクは、

《年間ランキングを差し置いて週間ランキングを発表するなんて、どこの音楽番組だよ。ランキング番組としてあるまじき姿なのでは?》
《番組名からCDTVを外すべきだし、ランキングなんて止めるべき》
《2年連続で上半期チャートは発表して、年間チャートは発表なし。1ミリたりとも合理性が存在しない》
《確かに最近、CDTVで年間ランキングを見た記憶がないな…。出さない方針なんですか?》
《まさかだと思うんですけど、年間だとジャニーズが上位に来ないからスルーしてる説もある?》
《最新週間ランキングより、2022年振り返りのランキングをやってほしかったな。次回もまた2時間スペシャルだけど、どうせ今日と同じような映像を流すんだろうなと思ってる》

とブチギレていた。

「もともと『COUNT DOWN TV』という名前で深夜に放送されていた時代は、ランキングを主軸としていました。後に『CDTVサタデー』に名前を変えましたが、2021年3月をもって番組が終了。以降、ランキング発表は『CDTV ライブ!ライブ!』に引き継がれています。

とはいえ『CDTV ライブ!ライブ!』は名前の通り、ライブをコンセプトとしているので、『CDTVサタデー』ほど売上ランキングには注力していない印象です」(テレビ誌ライター)

ストリーミング再生数や配信の売り上げなど、数時間でトレンドが移り変わるため、売上ランキングは制作しづらい。指標が複雑化した今、ランキングに注力するのは難しいのだろう。

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