“170cm以下は人権ナシ”元プロゲーマー・たぬかな復帰も…「人権ないけど見ていいの?」

“170cm以下は人権ナシ”元プロゲーマー・たぬかな復帰も…「人権ないけど見ていいの?」

“170cm以下は人権ナシ”元プロゲーマー・たぬかな復帰も…「人権ないけど見ていいの?」」 (C)PIXTA

“身長170cm以下の男性には人権がない”といった趣旨の発言により、昨年2月に大炎上した元プロゲーマー・たぬかな氏。所属チームを契約解除され、約1年が経とうとしている中、配信活動の復帰を匂わせたことが話題を呼んでいる。

“低身長差別”によって物議

たぬかな氏が炎上したきっかけは、ライブ配信プラットフォーム『mildom』で行われた配信だった。

男性の身長について、「165cmはちっちゃいね、ダメです」「170cmないと正直人権ないんで、170cmない方は『俺って人権ないんだ』って思いながら生きていってください」などと差別的な持論を展開し、炎上騒ぎを巻き起こした。

その後、自身のツイッターで《いつもの配信の身内ノリで言葉が悪くなっちゃいました、ごめんなさい~》と謝罪するものの、反省の色が感じられないとして、さらに炎上。

あらためて丁寧な謝罪文を公開するも、事態は全く収まらず、所属チーム『CYCLOPS athlete gaming』から選手契約の解除が発表されてしまった。

それ以降、一切表に出ていなかったたぬかな氏だが、先日ツイッターに浮上。1月20日に配信を行うことを予告。配信の内容などは今のところ不明だが、SNS上が騒然としたことは言うまでもない。

配信予告ツイートが大荒れ…

たぬかな氏の配信予告に対しては、《身長170cm以上ないと見たらダメなんですよね》《人権を持っていないのですが視聴してもよろしいでしょうか?》《170cm以上あるので視聴できます》といった声が殺到。

その一方、復帰を喜んでいるファンもいるようで、《復帰待ってました》《今度はちゃんと言動には気を付けてほしい》《しっかり考えた後に、もう一度頑張ろうとしてる人は素直にかっこいいと思う》《もっかいこの配信で人権はありませんって言ったら一生応援するまじで》などの応援コメントも多く寄せられている。

なお、たぬかな氏は“低身長差別”以外にも過激な発言があったとされており、そうした芸風を野次馬的に面白がっている人は少なくない。

そもそもストリーマー界隈では、過激な配信者ほど人気が出やすい傾向にある。トップランナーである加藤純一は、障がい者差別や人種差別、女性差別などの発言によって物議を醸してきた。

たぬかな氏はこの先、コンプラに配慮した“まっとうなストリーマー”として生まれ変わるのか、あるいは過激路線に舵を切るのか…。

どちらにしても、心機一転して頑張ってほしい。

文=「まいじつエンタ」編集部

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