『ぽかぽか』視聴率が悲惨すぎる…第2の『ラヴィット』になれるのか

ハライチ 

ハライチ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

フジテレビ系で1月9日にスタートしたお昼の新番組『ぽかぽか』が、いきなり苦しい出だしとなっている。

番組は『笑っていいとも!』『バイキング』の流れを汲む、フジテレビの新たな看板番組。前番組『ポップUP!』が空前の低視聴率で1年ともたなかった中、期待を浴びてのスタートとなった。

しかし、その視聴率はというと…。

「ビデオリサーチ調べ、関東地区、平均世帯視聴率だと、初回は3.3%。祝日で初回とあってまずまずでしたが、翌日以降は2.1%、1.8%、1.8%、1.7%と急落し、週平均は2.1%に終わりました。

比較すると、『ポップUP!』は初回3.2%、以降2.1%、2.1%、1.6%、2.0%で週平均は2.2%。つまり、『ぽかぽか』は低視聴率で終わった前番組以下で、現状では大爆死と言っていい」(テレビ誌ライター)

ヒルナンデスもラヴィットも初期は1%台

ネット上の評価も

《まずタイトルが良くないしメインMC安っぽいし》
《ハライチつまんないもん》
《主婦タレントの昼飲みコーナーとかおもしろくなかったな》
《ポカポカやなくてボコボコ》

など散々。好感度が低く、適当な発言も多い人物をMCに据えたからか、いきなり厳しい評価だ。

しかし、まだまだこれからだという擁護も…。

「『いいとも!』『バイキング』『ポップUP!』『ごきげんよう』(すべてフジテレビ系)『恵美子のおしゃべりクッキング』(テレビ朝日系)と裏番組をなぎ倒しまくった『ヒルナンデス!』も、放送初期の視聴率は1%台がザラ。当時は東日本大震災直後で『大変な時期にバラエティーをやっている場合か』という批判も多く、〝半年打ち切り説〟がさかんに報じられていました。

朝の情報バラエティーとして路線を確立、年末にはゴールデン特番をやるまでになった『ラヴィット!』(TBS系)も、当初は1%台の超低視聴率で早期打ち切りと見られていた番組。帯番組は固定ファンを掴むまでは苦戦するもので、『ぽかぽか』もそのうち人気が出るかもしれません」(前出・ライター)

評価を下すにはもう少し時間がかかりそうだ。

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