新庄監督の“プロ野球改革案”に大ブーイング! ファンも呆れ「これはあかん」

新庄剛志 

新庄剛志 (C)まいじつ

北海道日本ハムファイターズ・新庄剛志監督が、奇をてらった発言でまたも野球ファンの嘲笑を浴びている。

1月18日、12球団監督会議が行われた。会議後、新庄監督は「ボックスの中にセ・パ12個入れたボールを引いて、ファイターズはセ・リーグ、阪神さんはパ・リーグみたいにグチャグチャにしていけば」とコメント。

現行のセ・パ両リーグの垣根を越え、シーズンごとに新たな分け方をしてはどうかとの奇策を打ち出した。

そして、「タイガース時代から思っていました」「パは人気ないからセの力をあげたらなーと」と現役時代からのアイデアだったことも明かす。

さらに、「急にはできないけど、グチャグチャにした優勝チームとメジャーの優勝チームが戦い、本当の世界一のチームを生み出すことができれば盛り上がると思いますよ」と、米メジャーリーグを巻き込むことも意見したという。

現実味ゼロ案で炎上「ズレた事しか言えない」

その後も新庄監督は「野球ファンの方たちは新時代と言うことで、新しいものが見れるのであれば面白いかなと」と笑顔。

コミッショナーの反応について「さらに野球ファンは盛り上がりますよ、ということを伝えさせてもらったら、『前向きに考えていきたい』と言われました」と明かしている。

好感触だったことをにじませた新庄監督だが、ネット上には

《誰か早く黙らせろよ…》
《カビの生えた子供の提案》
《誰が賛成すんだよ パ・リーグのチームしか賛成しないだろ 実現の可能性が未来永劫ゼロなこと言うなや》
《セリーグの2球団くらい消滅してようやく議論されるレベル》
《変人になりたがってる、ただ常人だからなあ 画期的でもない少しズレた事しか言えない》
《これはあかんわ。固定してるから見たい対決だけ集中して見るし、ライバル対決で燃える。日本シリーズも燃える》

など、厳しい意見が並んだのだった。

「この人の意見には、ほとほと呆れるしかない。セ・パ両リーグには長い歴史があるし、そんなことしたら、セ・パ両リーグでの記録はどうなるんだという話。世界一にしたって、それを決めるのがWBCだし、アジアシリーズが消滅したことからも分かるように、日本一のチームと他国チームの対決は全く盛り上がらない無価値なものだ」(野球評論ライター)

なるほど、こんな監督ではチームも断トツ最下位になるわけだ…。

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