おぼんこぼんより険悪? 超人気若手お笑いコンビが電撃解散「売れてたのに」

(C)Viktoriia Hnatiuk / Shutterstock

不仲で有名だった若手お笑いコンビ『コウテイ』が、解散することを1月20日に発表した。

「コウテイ」下田真生はツイッターで、1月いっぱいでコンビを解消すると報告。しばらくの間はピンで活動するという。

活動休止中の相方・九条ジョーは《まずはしっかり体調を整えてから、自分のやりたい事を全力で頑張ります》などとコメントしている。

「2人はABCお笑いグランプリで優勝するなど実力派の若手でしたが、かねてから度々衝突。養成所時代と16年3月にも解散しており、これで3度目となります。

理由は漫才観の違い。互いのビジョンが一致しなかったようで、芸人たちの間でもネタにされていました」(お笑い事情通)

昨年末の『M-1グランプリ2022』で、「コウテイ」は敗者復活戦を当日になって急きょ欠席。九条が活動休止を発表するなど危うい状況が続いており、溝が埋まらないままついに解散となった。

ネタにならない“ガチ不仲”での解散劇

3度目の解散発表に、

《おぼんこぼんみたいになんかやれや》
《割と売れてたのに》
《M-1途中辞退したのってそれが理由?》
《ある程度売れてるのに吉本がよく許可出したよな 不祥事で解散はあるけど不仲で解散ってこのクラスだとかなり珍しい》
《まあ2回も解散しとるし、またくっつくやろ(希望的観測)》
《知名度も実績も重ねたうえでの解散だし、さすがに再結成は期待できないのかな?》
《不仲を踏まえて見てても、平場で片方が前に出てる時のもう片方の顔がまじで怖かったりして、見てられない時あったからなー》

など、お笑いファンからさまざまな反応が見られている。

「無名若手ではなく、それなりに知名度と実績がありましたから、このクラスのコンビが解散するのは珍しいでしょう。

ツイッターでも、〝解散〟がトレンド入りするほど話題になっていましたね。過去にも2度解散しているわけで、今後の再結成もなくはないのでは。

ちなみに、昨年の『M-1』準優勝コンビで、一部では優勝した『ウエストランド』より面白かったと評される『さや香』も不仲で有名。

こちらは準優勝と『コウテイ』より結果を残していますから、本当に解散したら今回以上の話題になるでしょう」(お笑い評論家)

〝2度あることは3度ある〟とよくいうが、果たして再々々結成はあるのだろうか。

【あわせて読みたい】