カッパは実在した!? テレビ東京が総力取材で存在をついにキャッチ

カッパ 

カッパ (C)G.Rena / Shutterstock

科学の発展により、UFOやUMAといった未確認生物のインチキが暴かれた現代に、テレビ東京がカッパの存在を取り扱ったとして失笑を買っている。

問題の番組は、1月24日に放送された『本当にあった(秘)衝撃ファイル【未確認生物&完全犯罪SP】』だ。

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番組内容はその名の通り、未確認生物と思われる衝撃映像を一挙公開し、実在の可能性を専門家が徹底検証。

カッパに関しては、長崎県五島列島に残る〝カッパ伝説〟を検証するためとして、カッパに遭遇したという何とも怪しげな人物に接触した。

この島にはカッパの手のミイラがあるとのことで、番組は真偽を確かめるべく、これをレントゲン撮影することに。

さらには、日本ペット診療所の山川晃平院長といった専門家も巻き込み、本格的に検証を行っていった。

信じられない!? “実在”がほぼ確定的なカッパ

すると、親指には霊長類とは異なる特徴が見つかり、本当にカッパである可能性が浮上。その後、過去に都内と茨城県で複数回カッパに遭遇したという作家・パンク町田にも取材し、証言から再現VTRなどを作成したのだった。

こうしてカッパの存在に迫った番組だったが、実在に関してはその存否を明言せず。なんともテレビ東京らしい、独自色の強い番組となった。

しかし、視聴者からは《これはダメだよw》《木の幹が反射して写ってるだけ》《河童って落ち武者の隠語でしょ あの辺の沼にいったら河童がおるから行くな!って子供に言うための》といった反応が…。

やはり、にわかには信じられなかったようで、多くのツッコミが入る形となった。

「オカルトだなんだと言って一笑に付すのは軽薄。カッパは全国各地に目撃情報や談話が残されており、間違いなく実在します。

茨城県・牛久市には、その昔、村の若者たちがカッパを捕獲し、縄で括り付けたという松の木が保存されている。

室町時代の国語辞典『下学集』にも、子どもくらいの背丈に痩せ細った体型と、カッパの具体的証言が記されています」(週刊誌記者)

カッパ伝説は創作ではなく〝実話〟のようだ。

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