『セブンルール』打ち切りは当然! オードリー若林の不可解な降板劇

若林正恭 

若林正恭 (C)まいじつ

2017年から放送されている人気ドキュメントバラエティー番組『セブンルール』(フジテレビ系)が、3月をもって放送終了することがわかった。

驚きや落胆の声があがるとともに、「終わると思ってた」「いい加減ネタ切れだっただろ」などと納得する声も多くあがっている。

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『セブンルール』は、7つのルールで〝話題の女性〟の人生を映し出す新感覚ドキュメント。今、最も見たい女性のルールを通して、多くの人がよりよい人生を送る為のヒントを紹介する。

「出だしは好調で、オシャレ・女性特化版の『情熱大陸』(TBS系)として、パクリ番組ながらも固定ファンを獲得していました」(芸能記者)

しかし雲行きが怪しくなったのが、レギュラー出演者が突然降板してから。同番組は密着VTRをスタジオで作家の本谷有希子、俳優の青木崇高、『オードリー』若林正恭、女優・タレントのYOUの4人が見守る構成だったが、2020年6月いっぱいで若林が降板。

後任として『クリープハイプ』の尾崎世界観と、元『欅坂46』長濱ねるがレギュラー入りした。

「セブンルール側からしたら、大損失だと思う」

「4人のMC陣のうち、若林だけいきなり降板するという謎すぎる人事。当然ネット上でさまざまな憶測が飛び交いましたが、これによって、番組のバランスが崩れ、番組そのものがつまらなくなったと言われています。

お笑いタレントの伊集院光は自身のラジオ番組で『セブンルール側からしたら、大損失だと思う』『しゃれた番組に、若林くんみたいな世の中をななめに見る人が出るのって、すごい難しいポジショニング』とその必要性を語っていました」(同・記者)

実際、『セブンルール』は若林が抜けた後、ネタ切れもともなって急速に面白くなくなり、視聴者が激減。打ち切りになってしまったようだ。

「最初は一般職の女性を紹介することがほとんどでしたが、末期は芸能関係者ばかり。2021年は演歌歌手・丘みどり、月9ドラマ原作の小説家・新川帆立、タレント料理家・和田明日香、サバイバルアイドル・かほなん、『フォーリンラブ』バービー、辻希美、『蛙亭』イワクラ、お笑い構成作家・玉造紫乃、ゆりやんレトリィバァなどなど…。特に酷かった」(同)

そして今年1月の放送も、2週連続で紗栄子という芸能番組と化していた。

芸能界が思っているほど、世間は芸能界に興味がないようだ。

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