ゴリ押しねじ込み!?『いきものがかり』人気アニメタイアップに大ブーイング

吉岡聖恵 

吉岡聖恵 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

音楽コンビの『いきものがかり』が、女児・大きなお友達向けアニメ『プリキュア』シリーズ(テレビ朝日系)の20周年記念ソングを発表した。

『プリキュア』シリーズは2月5日から、記念すべき20作目の『ひろがるスカイ! プリキュア』の放送が決定している。

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「いきものがかり」が制作した20周年記念ソング、その名も『ときめき』は、水野良樹が作詞作曲を担当。

YouTubeのプリキュア公式チャンネルには、この楽曲が流れる『プリキュア20周年PV』もアップロードされている。フルサイズはまだ解禁されていないが、今後、作品を大いに盛り上げることが期待されている。

大きなお友達から低評価の理由は…?

だが、祝福ムードを演出する公式に対し、ネット上にいる大きなお友達からの評価は低い。

《子どもが見るもの→親子で見る→家族→いきものがかり と連想できなくもないけど、プリキュアっぽさはないね…》《歴代プリキュア主題歌ボーカル全員に歌ってほしかった》《プリキュア主題歌に普通のアーティスト使うの違和感あるな~》《プリキュアにいきものがかりのイメージないなぁ。なんか、結びつかない》など、厳しい声が。

作品にマッチしないと辛辣な意見が向けられている。

「不評の大きな要因は、脱退した元メンバーの性加害報道でしょう。2019年、元メンバーは『週刊文春』で性的暴行が告発され、LINEのスクリーンショットや連れ込んだ自宅の画像など、生々しい証拠の数々も発覚。

本人は否定しましたが、グループ脱退により世間の目は疑惑一色でした。

いくら今いないメンバーとはいえ、子ども向けアニメに性加害と関係のあるバンドを起用するなど、不適切だし人々の嫌悪感も湧くでしょう。不評の原因は楽曲だけではないと思います」(週刊誌記者)

アーティストのネガティブイメージにより、20周年企画に水を差すことがなければ良いのだが…。

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