『スピッツ』“懐メロ扱い”が波紋…草野マサムネ納得もファンは怒り!?

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『スピッツ』のボーカル・草野マサムネが、1月22日に自身のラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FM)で、名曲『チェリー』をめぐる扱いについて言及した。謙虚な姿勢に「カッコイイ」と称賛の声が相次いでいる。

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番組では、あるリスナーから寄せられたお便りを紹介。「(サッカー日本代表の)堂安律選手が、移動のバスの中でのBGMを担当されていたそうで、それぞれの世代で好きな曲が分かれて苦労されたようですが、そんな中、スピッツの『チェリー』をかけておけば間違いなかったそうです」とした上で、堂安選手が〝懐メロ〟扱いしていたことについて「若干引っ掛かりました」という内容だった。

これに対し、ベーシストの田村明浩は「まぁ懐メロだよ!」「昔の曲だし」とリスナーをなだめると、草野も「懐メロですよ! 凄い懐メロだと思うよ」と同意する。

「名前を出していただけるだけで物凄く有難い」

また、元日本代表の長谷部誠選手は大の『Mr.Children』ファンとして有名だが、スピッツの名前も時折出すことに「こうやってちょっと名前を出していただけるだけで物凄く有難い」と感謝していた。

「懐メロ扱いに反発せず、すんなりと認める謙虚な姿勢が、ネット上で《そんなぁ~と思いつつ、スピッツは現在進行形のバンドだよという自負を感じる》《チェリー懐メロですよってさらっと本人たちが言えてしまうのカッコいいなぁ》などと話題になっています。

誰もが知る名曲でありながら、今でもギター初心者が必ずと言っていいほど練習する楽曲ですから、もはや懐メロの域を超えて〝日本を代表する曲〟といっても過言ではなさそうですが…」(芸能ライター)

謙虚な姿勢こそ、いつまでもトップをひた走れるゆえんなのかもしれない。

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