浜崎あゆみがVTuberに敗北! 最新アルバムの売り上げ爆死

浜崎あゆみ 

浜崎あゆみ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

1990年代後期から2000年代にかけて、カリスマ的人気を誇った平成の歌姫・浜崎あゆみ。当時は誰もが彼女に憧れ、CDをリリースすれば飛ぶように売れていた。

しかし、かつての輝きは失われ、1月25日発売の新アルバムがVTuberに敗北する悲しい結果となっている。

【関連】椎名林檎『百薬の長』大コケ!“ヘルプマーク騒動”で注目を集めたはずが… ほか

25日に発売された浜崎の新アルバム『Remember you』は、2016年6月29日発売の『M(A)DE IN JAPAN』以来、6年7カ月ぶり18枚目のフルアルバム。

愛する我が子への想いを綴った初の日本語タイトル曲『オヒアの木』をはじめ、デビュー23周年記念楽曲『23rd Monster』や書き下ろしの新曲など、全14曲が収録されている。

待望のフルアルバムだけあり、ファンからは《最高なアルバムです!》《素敵なアルバムを有り難うございます》《あゆちゃんの新アルバム聴きながら帰宅途中なう》《歌番組で新曲歌って欲しい》など歓喜の声が飛び交っていたが…。

失墜の歌姫・浜崎あゆみ

オリコンが発表した1月24日付の『デイリーアルバムランキング』では思わぬ結果に。初登場3位でトップを逃し、それどころか推定売上枚数も8508枚と、1万枚にすら到達していない。

ちなみに2位には、VTuberグループ『ホロライブ』に所属する星街すいせいのセカンドアルバム『Specter』がランクイン。推定売上枚数は約1万5855枚で、浜崎におよそ倍の差をつけている状態だ。

「全盛期の輝きをすっかり失った浜崎ですが、それは彼女のYouTubeチャンネルからも見て取れます。

13年前に開設されたにもかかわらず、チャンネル登録数は約60万人。18日に公開されたアルバム収録曲『Just the way you are』のプロモーションクリップの再生回数は26万回ほど。

CDを出せば何十万、何百万枚と売れていた伝説のカリスマからは想像できない数字です。

もちろん現代はストリーミングサービス全盛期なので、CD売り上げは人気の参考にならないかもしれませんが、浜崎と同年代に活躍したアーティストはCDもそれなりに売れています。

Y2Kファッションの流行によって2000年代のカルチャーが再評価されているのですが…」(音楽ライター)

昨今の音楽業界は生身の人間よりも、顔を隠していた方が歌姫になれるのかもしれない。

【あわせて読みたい】