アニメ『チェンソーマン』円盤が大爆死!? 売上順位が致命的な結果に

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1月27日に発売されたアニメ『チェンソーマン』(テレビ東京系)のDVD&Blu-rayが、いろいろな意味で注目を集めている。

同作は、藤本タツキの同名漫画を原作にしたダークファンタジー。チェンソーの悪魔と契約した主人公・デンジと、その仲間たちが数々の悪魔と対峙する作品で、2022年12月27日に最終回を迎えた。

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「アニメの制作は『呪術廻戦』(TBS系)や『進撃の巨人 The Final Season』(NHK)を手掛けたアニメスタジオ『MAPPA』が担当し、作画クオリティーが大きな話題に。

ただ実写映画を意識した演出が原作ファンから不評で、放送のたびに賛否を巻き起こしました。

大きな原作改変などはされていなかったため、アニメ本編は評判がよかったのですが、随所に散りばめられた制作スタッフによる演出へのこだわりが完全に裏目に出たのです」(アニメライター)

ファンの予想を遥かに超えた大爆死?

最終話から1カ月後の1月27日に、アニメ第1話~第3話を収めた『チェンソーマン Vol.1』が発売された。しかしオリコンが発表した1月26日付けのデイリーBlu-rayランキングでは、初登場第10位という結果に。

同時期にアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』(NHK)や『アイドリッシュセブン』(TOKYO MXほか)もDVD&Blu-rayを発売しているが、話題性の強かった「チェンソーマン」が惨敗を喫する結果になってしまった。

もとより賛否の多い作品ということもあり、ファンの間では発売前から売れ行きの悪さを予想する声も少なくなかった。

その想像を上回る爆死ぶりだったために、ネット上では《爆死爆死言われてたけど、アンチの鳴き声だと思ってたらリアルにヤバそうでビビってる》《当たり前でしょ。めっちゃ期待して待って箱を開けたら意識高い系のお遊びだったんだから》《アニメの出来というよりは客層の問題な気がする》《製作委員会を採用しなかったけど、MAPPAは大丈夫だろうか》《普通にアニメは鬼滅より面白かったけど、これは結構な損失になるだろうね》など驚きの声が後を絶たない。

ストリーミングで視聴できる時代とはいえ、初登場10位はさすがに致命的だろう。2月24日、3月31日にも第2弾、第3弾の発売を控えているが、果たして大丈夫なのだろうか。

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