“純国産アイドル”はオワコン!? グローバルグループにボロ負けな現状

乃木坂46 

乃木坂46 (C)まいじつ 

『モーニング娘。』や『AKB48』、『乃木坂46』など、一時代を築き上げた日本のアイドルは多いが、『TWICE』や『LE SSERAFIM』をはじめとするグローバルグループが世界的人気を誇る今、純国産アイドルの需要は減りつつあるのかもしれない。

【関連】『日向坂46』影山優佳がクイズ王を公開処刑! ミスを指摘して大反響 ほか

たとえばその人気格差は、MVの再生回数から知ることができる。『櫻坂46』は1月25日、公式YouTubeチャンネルで新曲『桜月』のMVを公開。

わずか4日間で再生回数140万回以上を記録し、YouTube内の〝人気急上昇中の音楽〟第4位にランクインしていた(30日時点)。

「同じ坂道グループである乃木坂46・齋藤飛鳥の卒業ソング『ここにはないもの』は、MV公開からわずか10日で再生回数223万回を記録。

『日向坂46』の8thシングル『月と星が踊るMidnight』も、MVを公開したその日のうちに再生回数100万回を達成していました。

それだけ坂道グループが多くの人から注目されている証拠であり、一見すると日本のアイドルもそれなりに人気を博しているように感じますが、グローバルグループはそれを上回る勢いを見せているのです」(音楽ライター)

純国産アイドルに勝ち目無し?

例えば7人組HIPHOP・R&Bグループ『XG』は、グローバルエンタテインメントプロダクション『XGALX』から2022年3月にデビューしたばかりのアーティスト。

櫻坂46がMVを公開した同じ日に、彼女らも3rdシングル『SHOOTING STAR』のMVを配信しており、公開から4日目にして再生回数593万回を突破している。櫻坂46よりもはるかに注目されていることがわかるだろう。

「XGのMVは、YouTube内の〝人気急上昇中の音楽〟ランキング第3位にランクイン。さらに第2位には韓国の5人組グループ『TOMORROW X TOGETHER』の新曲『Sugar Rush Ride』のMVがランクインし、たった2日で再生回数3000万回以上を記録しています。

そして1位には多国籍9人組グループ『TWICE』の新曲『MOONLIGHT SUNRISE』のMVがランクインし、公開から9日間で5000万回近い再生回数をたたき出すことに。もはや純国産アイドルに勝ち目はありません」(同・ライター)

そもそも日本のアイドルと「TWICE」をはじめとするグローバルグループは、戦っている土俵が違うのだろう。

このまま若者たちの注目がグローバルグループに向き続ければ、純国産アイドルが衰退する日もそう遠くないといえるだろう。

【あわせて読みたい】