アイドルの“出会いの場”は舞台? 元『SKE48』の結婚にファン落胆のワケ

(C)Olena Yakobchuk / Shutterstock

アイドルにとって舞台は、格好の出会いの場なのかもしれない。

1月28日に元『SKE48』の大場美奈が、福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手との結婚を発表。ネット上に祝福の声が寄せられるなか、一部のファンは嫌悪感をあらわにしていた。

【関連】『日向坂46』影山優佳がクイズ王を公開処刑! ミスを指摘して大反響 ほか

2人が出会ったきっかけは、『博多華丸・大吉』博多華丸主演の博多座公演『羽世保スウィングボーイズ』。この舞台に大場が出演し、華丸と交流のある石川投手が楽屋挨拶をしたのが交流の始まりだったという。

進展があったのは彼女がSKE48を卒業してからのようで、昨年5月から交際がスタート。そこから約7カ月の交際期間を経て、東京ディズニーランドのホテルでプロポーズしたそうだ。

ここまで聞くと、特に嫌悪感を抱くような部分は見当たらないように感じるが、ファンが注目しているのは2人が出会った場所だった。

舞台はアイドルファンの間で〝出会いの場〟と揶揄されるほど、非常に交際へと発展しやすい環境なのである。

舞台仕事にアイドルたちは内心ウキウキ?

「昨年に熱愛報道で世間をザワつかせた『AKB48』岡田奈々のお相手も、ミュージカル『マギ』で共演した俳優・猪野広樹でした。

ほかにも元『乃木坂46』斉藤優里、渡辺みり愛、能條愛未、伊藤純奈らが舞台俳優との交際を報じられた過去があります。

また大場と同じく、元AKB48の川栄李奈、元乃木坂46の若月佑美は、舞台共演がキッカケで結婚。ファンが舞台を出会いの場と揶揄するのも無理はない状態です」(芸能ライター)

では、なぜ交際に発展しやすいのだろうか?

「舞台はドラマや映画よりも、共演者と接する時間が長いため。加えてテレビやCMの現場と違い、アイドルたちをスキャンダルから守る事務所社員が四六時中一緒にいるわけではないので、連絡先を交換しやすいと言われています。

恋愛を抑制されてきたアイドルたちにとっては、まさに格好の出会いの場だったようですね」(同・ライター)

例に漏れず舞台がきっかけで交際へと発展し、結婚に至った大場。ネット上には《やっぱり自分の推しには舞台出てほしくない》《これでアイドルは、舞台共演や楽屋挨拶がきっかけで恋愛に発展することがあるって証明された》と落胆の声が広がっている。

過去に明石家さんまは、ラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)内で「舞台で結ばれるのは多い」と明言。

拘束時間が長いことや2人きりでの打ち合わせがあることを明かし、「きつく怒っておいて、優しくされたらそりゃ女優さんはイチコロやわなあ」と語っていた。

アイドルファンにとって推しの舞台出演は、喜べるものではなくなったかもしれない。

【あわせて読みたい】